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スペイン、今日の気まぐれ一言 2006年年12月7日(木曜日) 12月6日はスペイン憲法記念日、新憲法発布後28年が経過しました。 国会記念式典で下院議長が異例とのことですが、 エタ(バスク祖国と自由)との和平フロセスの重要性を訴えたそうです。 与党の社会民主党の宥和政策にたいして、 野党国民党は従来より強硬姿勢を貫いておるので、 何とか国民に理解を得ようとしたもののよう。 一方、エタメンバーはピレネーを越えた南フランスの小さな村に潜入、 武器、爆弾を整備している様もよく報道されています。 政府も国民も、対テロを盛んに訴えてはいますが、 いつまでも問題は解決せず、ずるずる尾を引いている印象を受けます。 それぞれの担当者がバカンスを返上して真剣に仕事をすれば、 もっと何とかなっていたのではないかと 無責任にいつも思っております。 2006年年12月6日(水曜日) 昨日、スペイン北西部地方に降雪警報が出されましたが、 他地域のスキー場は雪不足とのこと。 スペイン気象庁(省)では暖かい秋が原因で、 この傾向は年々強くなっていると発表。 ピレネー山脈には多くのスキー場があり、 現時点での積雪は例年の25%、 アンダルシア地方ネバダ山脈のスキー場もまだ閉鎖されたまま、 国際大会が頻繁に開催される場所ですが、 今年は危ういかも知れません。 マドリッド近郊のグアダラマ山脈にも手ごろなスキー場がありますが、 マドリレーニョ(マドリッド住民)たちはさぞがっかりしていることでしょう。 |
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