このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年年12月22日(金曜日)

スペイン国会下院で四捨五入禁止法とも呼ばれる消費者保護法が可決。
(TVE国際ニュース報)

電話や駐車料金を四捨五入しないで、細かい単位で算出しようというもので、
電話は秒単位、駐車は分単位になるとのこと。

日本もこれぐらい消費者を保護してくれると、
政府に対する信頼感も増すのではないでしょうか。

ちなみに、電話といえばずいぶん昔の話ですが、
バルセローナのランブラス通り沿いのとある小さなホテルでのこと。
初めてのスペイン訪問で、到着の報告をホテルから日本に国際電話したところ、
異常なぐらい高額な料金を請求されました。

スペイン国民に対しては政府がしっかり保護してくれていますが、
外国人観光客は自己防衛が必要のよう。

以来、ホテルへは電話するもので、
ホテルからはかけるものでないことは肝に銘じています。

どのような小さなものでも、
サービスを利用する場合は必ず料金を確かめること。
靴一足磨いてもらうにもです。

2006年年12月19日(火曜日)

スペイン国内便航空会社のエアー・マドリッドが業務停止命令を受けて大混乱とのこと、
安全管理についての再三改善命令に従わなかったからのようです。

われわれ日本人のように休日が少なく、
少ない日数で広い範囲を見てまわる旅行を強行するには、
格安の運賃で長距離移動できる航空便はありがたいものです。

何とか頑張って欲しいものでしたが、
安全確保が十分でないということでしたら、いたしかたないでしょう。
残念です。

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