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スペイン、今日の気まぐれ一言

2007年1月6日(土曜日)

1月6日はスペイン版子供の日。

ロス・マゴスと呼ばれる東方の三賢人がキリスト生誕を祝い、
星の光に導かれてプレゼントをもってきたとされる日で、
ここから、普通の子供たちへもプレゼントをするようになつたとのこと。

スペインではキリスト生誕前夜12月24日から
東方の三博士来訪の1月6日までの約2週間を
クリスマスとしてお祝いするそうです。

ちなみに、
昔、1日で最も日の短い冬至は12月24日とされていたこともあり、
その日以降は光が増え、希望が湧いてくるきっかけとされていたようです。

神は光なりと聖書にありますが、
よく計算されています。

2007年1月5日(金曜日)

正月早々テロのニュースで残念。

スペイン、マドリッド・バラハス空港駐車場での爆破事件で二人目の遺体が確認、
ETA(バスク祖国と自由)による犯行でした。

現政権の社会労働党が野党国民党の反対を押し切ってすすめてきたETAとの和平交渉は、
とうとう破綻、やっぱりとの感があります。

現政権は物分りのよい理想主義的な傾向があるように思え、
独裁者フランコ将軍への反動からか、
いまだに何かにつけて寛大すぎるような気がしてなりません。

観念の上での理想は非常に重要であることは言うまでもありませんが、
現実世界の政治は現実的であるべきではないかなどと、
まったくの門外漢が無責任なことを思っています。


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