このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
エバーグリーンマリノアの大観覧車スカイドリームフクオカ | |
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場所・福岡市西区小戸 | |
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なんで過去形かていうたら、この「スカイドリームフクオカ」が2009年9月いっぱいで営業ば終了して、台湾に売却されることがきまったけんタイ。 | |
「9月でおしまい」て分かってから普段の日でも乗りにくる人の倍以上にふえたゲナ。 | |
東ば見たら、手前に姪浜港、左手の赤っか屋根は福岡女子高。 ちょっと霞んどったバッテン、福岡タワーとシーホークホテルも見えとった。 | |
南側。マリノアの観覧車「スカイドリーム」は、大観覧車に比べたら、博多弁で云うチンチクリン。 珍竹は背の低っか笹やケン、チビていうこと。 左手の川は野方からきとる名柄川で、橋が西福岡マリナ橋。遠くに油山がぼんやりとしとる。 | |
能古島と市営の能古渡船。教会のような建物はノートルダムマリノアいう結婚式場ゲナ。 | |
マリノアの駐車場のさらに海沿いにあるノートルダムマリノアは、ベルギー・アントワープの「ノートルダム大聖堂」ぱモデルにした大聖堂ば持つ5つ星の結婚式場。 8,000坪の敷地に、聖堂の高さ60mと国内最大級のスケールば誇っとる。 200名まではOKげなケン、あんたももういっぺんここでやってみる ? | |
西向いたら、眼の下に小戸公園と妙見岬。ここは大昔、神功皇后が韓国遠征から帰って来なったところて云われとる。 地元民がご苦労さんいうて食事ば差し上げた「膳立て岩」がある。 また、皇后上陸したとき濡れた袙(あこめ=古代の肌着)ば干して乾かしなったけン、「袙ヶ浜(あこめがはま)」て云いよつたとバッテン、後から「姪浜(めいのはま)」になったと。 左に見えとるとが「生の松原」。ここにも神功皇后「逆さ松」の伝説がある。松の枝ば逆にさして戦勝ば占いなったら、その枝が生きて栄えたとゲナ。そやケン、この地名になったていう。 正面から右には、今宿と糸島の山々、糸島富士の可也山もゴンドラの影になつとる。 あっち見こっち見しよったら、一周20分間があっというまやつた。 | |
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左・マリノアふたつの観覧車・エバグリーンマリノアホテル・ヨットハーバー。その後ろ能古の島。 右端は能古渡船場。撮影は西福岡マリナ大橋から。 | |
昼の間は、大きさで「スカイホイール」ば圧倒しまくつとる大観覧車バッテン、夜になるとちょっと様子が違うてくる。 イルミネーションでは「スカイホイール」のほうが、なんちゅうたっちや派手で凝っとるもんやケン、太刀打ちでけんとタイ。 | |
マリナ大橋からやったら、手前にチンチクリンばってん派出な「スカイホイール」が赤やら緑に次々変化しとって、奥ににドーンと大観覧車が控えとる絶妙の景色が見られる。 バッテン、この景色も今月いっぱい。物好きな駅長はわざわざ、夜景ば見に・・・ 「夜のマリノアもよかよう」ゲナ。 | |
9月30日の10時で終わるケン、乗りに行くなら早かがよかよ。 | |
取材日 2009.09.03/2009.09.17 | |
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