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平成5年補修ば受けた250年のMy石橋 「長崎県」の目次へ |
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金浜集落の中にある「金浜眼鏡橋」。金浜川の河口やケン、すぐそこはもう橘湾。 |
藩政時代の金浜川はしょっちゅう氾濫しよったらしか。そのたびに木橋は流され、土地のもんはその復旧に難儀しとったていう。 長崎の小浜温泉からちょっと西に行ったとこにある「金浜眼鏡橋(かなはまめがねはし)」は弘化3年(1846)に土地の有力者やった岡右衛門が架けたアーチ型の石橋で、穏やかな橘湾へ流れこむ金浜川のほとりにかけられとる。 「眼鏡橋」は英語でいうと、TWO-ARCHED BRIDGE(2つの半円の橋) ここんとはアーチがひとつやケン「片目橋」やろう。 ←↓「金浜眼鏡橋」と橋ば見守ってきた「アコウ」の木。 アコウ(アコギ・アコミズキ・赤榕)は、クワ科の半常緑高木。 樹高は約10 - 20m。樹皮はきめ細かい。幹は分岐が多く、枝や幹から多数の気根を垂らし、岩や露頭などに張り付く。新芽は成長につれ色が赤などに変化し美しい。葉は互生し、やや細長い楕円形でなめらかでつやはあまりなく、やや大ぶりで約10 - 15cm程である。 5月頃、イチジクに似た形状の小型の隠頭花序を、幹や枝から直接出た短い柄に付ける(幹生花)。果実は熟すと食用になる。 アコウの種子は鳥によって散布されるが、その種子がアカギやヤシなどの樹木の上に運ばれ発芽して着生し、成長すると親樹のほうば覆い尽くし、枯らしてしまうこともあるゲナ。 そやケン、「絞め殺しの木」とも呼ばれとる。 日本では、紀伊半島及び山口県、四国南部、九州、南西諸島などの温暖な地方に自生する。 主として低地に生育し、防風樹、防潮樹、街路樹として利用される。日本では国の天然記念物に指定されとる巨樹、古木も多か。 |
信介岩 むかしここには、同じような岩がふたつあり「両子岩(ふたごいわ)」と呼ばれとった。 駅長 ! ! そっくりバイ。て声がかかりそう。 |
場所・長崎県雲仙市 小浜町金浜 太宰府ICから九州自動車道・長崎自動車道で諫早まで、120km。1時間14分。ETCで2,250円。諫早IC出たら国道57号線ば島原の方へ17kmで「愛野」の信号ば右折。11kmで小浜温泉。そのまま3km走ると左「金浜」のバス停。スグ先の小さな橋から左ば見ると30mに眼鏡橋が見える。 取材日 2008.2.19 |
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