このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ご本尊は旱魃ば救うた水引不動
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木原不動尊(きはらふどうそん)の通称で親しまれとるけど、正式には比叡山延暦寺の末寺で長寿寺(ちょうじゅじ)ていう天台宗の寺院。熊本県熊本市南区富合町木原にある。 文治年間には、源頼朝が堂宇ば再興、寺領水田18町歩、寺床8畝歩ば寄進し祈願所とした。 寺の山号は雁回山(がんかいざん)ていい、寺の後背地にある山(木原山)も雁回山と呼ばれている。 本尊の不動明王立像は「水引不動」と呼び習わされとる。 平安時代末期の武将・鎮西八郎為朝が木原不動尊に武運長久ば祈願したとも伝えられとって、雁回山の伝説とともに鎮西八郎とは縁が深かごたるバッテン、鎮西八郎がここにおったていう証拠はなぁーもなか。 毎月28日の縁日以外は静かなお寺で、駅長が行った日も夕方いうこともあったバッテン、境内に人影はなかった。 | |
場所・熊本市南区富合町木原。九州自動車道ば太宰府から城南スマートまで1時間普通車2.990円で走る。取り付け道路から県道38号線へ左折。西へ2.5km行くと左手に六殿神社の看板と鳥居が見える。通り越して400mで左折すれば、正面石段前の駐車場に着く。 取材日 2011.5.15 | |
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