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雲仙の歴史は古か。 | |
昭和9年に雲仙は国立公園に指定される。日本のリゾートブームは雲仙からはじまったていうてよかろう。 もともと雲仙には、大正2年に県営ゴルフ場が開設され、昭和2年の段階で外国人来場者はすでに2万人ば超えとった。 それからすると、雲仙はすでに国際リゾートやったとバッテン、ホテルの完成で、雲仙にリゾートとしての核ができた、ていうことができる。 雲仙観光ホテルは、その雲仙温泉の真ん中にある。 昭和10年10月10日の開業やケン、今年73年目ば迎えたクラシックホテル。 あっちこっち、そそくってはあるが、創業時の建物がそのまま現存しとって営業中。 創業時のスイス・シャレー風の外観も変わっとらんでシャレー(洒落)とる。 2003年、国の登録有形文化財に指定された。これはなんと日本で4番目に登録された文化財らしか。 標高700mの高原に湧く雲仙温泉。大宝元年に僧・行基によって発見された古湯。かつては霊山やった雲仙。 サービスは流石バッテン、格式の高っかホテルやケン、立ち寄り湯やらはしよりまっせん。 | |
場所・雲仙市小浜町雲仙。国道57号線で小浜の方から雲仙に登っていくと、白雲池ば過ぎてすぐ温泉街の入口で、国道は右折しとる。右折して150mの右にホテルのエントランスロード(トップの写真)が見える。 取材日 2007.10.1 | |
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