このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
日田英彦山線に残るねじりまんぽ 橋梁 「鉄道遺跡」の目次へ | |
九州の土木遺産 | |
日田英彦山線の香春駅と採銅所駅のちょうど真ん中あたり、国道322号の旧道と交差した小さなトンネルがある。欅坂橋梁ていう。 | |
「ねじりまんぽ」ていうとは、日本独自の表現で、むづかしゅう云うと「斜架拱(しゃかきょう)」て、いうと。 そんとき、入口も斜めになるバッテン、軸力ばアーチ全体に伝達させないかんケン、交差角に合わせて煉瓦ば捻って積むことで力ば配分させる。 この欅坂橋梁は。最大スパンが6.5mもあってクサ、いまに残っとるねじりまんぽでは、日本で2番目に大きかとゲナ。その気で見て通れば、確かにレンガがねじれとる。 あんまり念入りに見よったもんやケン、駅長の首のほうが捻れてしもうた。 | |
場所・香春町。国道322号線を香春町の唐子橋信号から北へ1km走る。国道とJR日田英彦山線が立体交差しとる手前から、旧道ば左に入ったらすぐに日田英彦山線の下に小さな斜めのトンネルがある。 取材日 2007.09.06 | |
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