このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

虎尾桜
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場所・赤池町鷹取山中腹

 虎尾桜は、桜では希少価値の「エドヒカンサクラ」という種類で、ピンク色が特に濃いのが特徴である。
昔は、地元の人にしか知られていなかったが、今では、情報誌などで取り上げられ、全国的に有名になってしまった。

 なぜ虎尾かというと、枝が緩やかに下がって、枝先が少し上をむいているのが虎の尾に似ているからだという。
 樹齢は推定600年といわれ、地元の人達が一生懸命に世話をしているが、なにせ老木のため、毎年満開するとはかぎらない。

 それでも死力を振り絞って咲いているような姿には感動させられる
 花の色が濃いから、遠くからでもすぐにそれと分かる。暗い林の中で虎尾桜のある空間だけが、スポットライトを当てられたように明るい。

 2004年は、あてずっぽう(わるそう博多弁辞典参照)で行った3月26日が満開に近かった。

 近くに源平桜というのもあるのだが、花の種類が違うので咲く時期がズレるようだ。
白糸の滝
 上野峡(あがの)の入口に白糸の滝がある。南に開けた明るい滝である。
 白糸の滝という名の滝は多い。日本全国ざっと数えても200以上はあるだろう。

 泉鏡花の影響か ? (このシャレは難解か) おそらく滝の名前で一番多いのではないだろうか。
 ここで登山靴に履き替えて、
約20分(距離500m)登っていくと虎尾桜に会うことが出来る。
 国道200号の小竹上町の信号から遠賀川を渡って、直方バイパスの口の原信号を直進する。
 これが62号線で頴田町・赤池町を突ききって、上野焼の窯元が並ぶ上野の集落を抜け上野峡へと登っていく。
 小竹から約13kmで鷹取山の麓上野峡に着く。突き当たりに登山口があって4・5台は駐車できる。
 
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