このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

はまゆう(夏井ケ浜)
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場所・福岡県・芦屋町

 芦屋町の海岸、夏井ケ浜にハマユウの自生地がある。

 九州本土では、ここが自生の北限ゲナ。

 


 この辺一帯のハマユウは、種子が暖流に運ばれて、ここに自生したて言われとる。

 7月の中旬から8月の上旬にかけて清楚な白い花ば咲かせる。

 ハマユウは「ハマオモト」とも云われとってヒガンバナ科の植物タイ。

 このハマユウは漢字で「浜木綿」て書く。
 これは花が幾重にも重なっとって木綿に似とるけんゲナ。

 もともと匂いのよか花で、これだけ群生しとると、周辺が匂うはずバッテン、撮影に行ったた時には、近くでバーベキューパーティーばしよんなるもんやケン、焼き肉の匂いと混じった、何とも変な匂いば嗅がされてしもうた。

 すでに満開のもあるけど、つぼみもけっこう残っとったケン、今月いっぱい、次々と咲いていくとやろう。

 この自生地のあたり(はまゆう通り)は、北九州・芦屋のリゾート地として、とくに海水浴の時期は、賑わいば見せるらしか。

 お洒落なリゾートホテルもあって若者が多かった。

 夏井ケ浜は、遠賀川河口の山鹿から海岸線ば歩く「波懸け遊歩道」がよか。

 洞山、千畳敷、狩尾岬、夏井ヶ浜へと続く全長約2,700mの遊歩道タイ。

 朝夕のウォーキングスポットになっとる。

 福岡市からは、3号線で遠賀川橋の手前で左折し、川土手ば芦屋町へ向かって約5km北上する。

 芦屋町内に入り、芦屋橋ば渡る。橋ばわたって二つ目、山鹿の信号ば左折すると芦屋釜の先で、道路は右にカーブしとる。

 直線に入って左手ば注意しとると「はまゆう自生地」ていう小さな標識が出とる。

 標識から左折して、道なりに二三分で「はまゆう通り」に着く。
 右に見えるリゾートホテルの前が自生地。

  JAFルートマップから転用

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