サンメッセ日南 |
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| 場所・宮崎県日南市
宮崎市の南、日南海岸のリゾート「サンメッセ日南」に、日向灘ば背にした7体のモアイ像がある。
モアイていえば、遙か南のイースター島バッテン、本家のモアイは過去の部族間抗争とチリ大地震で、900体あったほとんどが壊され、または倒れたままになっとった。 |
| そのことば知った高松市の建設重機メーカー「株式会社タダノ」が、タダで(かなり無理なシャレ)修復工事ば買うて出て、一部完成いまも続行中タイ。
イースター島の長老会は
「感謝 ! 感激 !」
コイズミは知んでも、タダノの社長、多田野 栄さんは有名人になっとんなる。 |
| ここで「サンメッセ日南」が登場。この企業の親元は「光泉林」ていう宗教・修養団体で、たまたまタダノの創業者・多田野 弘氏は
「光泉林」の創始者・西田天香氏の弟子やったていう関係がある。
サンメッセ日南がモアイの復刻ば計画したとき、偶然にもこのことが分かって話はトントン拍子。
日南海岸の風土がモアイにとって最適ということもあって、イースター島の長老会もモアイの復刻ば喜んでOKしたと。
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| こげな経緯ば知って日南のモアイば見よると、タダノ(もうしつこい)客寄せモアイではのうて、遙か彼方の島との結びつきが感じられて面白か。
特に駅長にとっては、身体的な特徴や頭の形などが似とるもんやケン、親しみば持っとるとタイ。
(祖先があちらの方ではなかかていう疑いもある) |
| ここに復刻されたとは、イースター島アフ・アキビの7体で1992年2月頃に完成した。
モアイ像は高さ約4m 重量約 18〜20t、アフ(祭壇)の幅26m 奥行3m。
なおサンメッセ日南は40ヘクタールと広か。
モアイの丘からは「地球が丸いと思える水平線」が見える。
ただし、ここはタダじゃなか。通常大人は700円。高っかねえて思うたら、インターネットでサンメッセ日南のHPば開いて、割引券ばブリンターで印刷して、持って行けば500円になる。
バッテン、そげなややこしかことまで、する?
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| 宮崎市から、むかし新婚旅行で賑おうた青島・堀切峠ば通過して、日南海岸ば約30km南下すると右手に取り付け道路があって入口まで誘導する。
また、ここからトンネルをひとつ抜ければすぐ鵜戸神宮で、さらに11kmで日南市。
日南市から20kmでサルの幸島、もひとつ頑張って16km走れば、トカラ馬の都井岬と、南国の明るい自然ば満喫できますバイ。 |
ホルベルトダグリ 駅長おすすめの宿は志布志の手前、ダグリ岬のリニューアルした国民宿舎 |
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