このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

西椎屋の滝
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場所・大分県玖珠町


 玖珠町の北端、院内町との境に西椎屋の滝ていうとがある。

 安心院町(あじむ)にある東椎屋の滝・福貴野の滝とともに、宇佐の三滝として有名タイ。

 滝の高さ86m。滝壺から北への切り立った渓谷も素晴らしか。

 日本の滝100選に選ばれとる。
































 
ワイドレンズでも86mの滝ははみだしてしまう。タテ二枚継ぎの合成写真にした。

 滝の上部には日出生(ひじゅう)ダムがあって、このダムの水ば恵良川に落としとる。

 駐車場からすぐの所に展望台があって、眼の下に滝ば見下ろせる。

 バッテン、ここからでは遠すぎて全然滝の迫力がなか。

 展望台からだけ見て帰るとでは、この滝ば見たとはいえん。 
 展望台の横から下への階段があるケン、これば滝壺まで下りて行こう。

 そうしてこそ、始めて西椎屋の滝の迫力に触れることがでける。

 落差86mの迫力は、滝壺の展望所まで下りたもんだけが味わえるご褒美ていうわけやろう。

 ただし、それにはかなりの体力と時間がいる。

 標高差100mば一直線の階段で落ちていく。
 階段の一段がまた高か。一段20cmとして100mで、段数は500段ていう計算になる。

 数えはせんやったバッテン、多分700段近くあったやろう。

 
下りはまだよか。上り返しが待っとる。見上げるほどの急傾斜ば一気の直登で息が切れる。

 年寄りには来られんところバッテン、それでも、西椎屋の滝は下りて見てこそ値打ちがある。

 玖珠ICば下りて右折。国道387号線ば院内・宇佐方面へ北上する。

 「七福の景」ば過ぎて、さらに10kmほどで左手に案内板がある。ここば右折して日出生ダムに出る。

 ダムば渡らず、左へ直進すると(ここが間違いやすか。というか標識が不親切で、見えんところにある?)ひと走りで滝の駐車場に着く。

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