このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
南蔵院篠栗新四国八十八カ所 1番札所 | |
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場所・福岡県糟屋郡 | |
明治の初め、篠栗八十八カ所霊場が廃仏毀釈令で全部潰さないかんていうとき、村長の籐喜一郎が先頭に立って陳情しなった結果、和歌山高野山の南蔵院ば招聘してクサ、八十八カ所の堂宇も境内も、ぜーんぶ南蔵院の飛び地とするちゅうことで、やっとこっと当局から存続の許可ば取り付けなったとゲナ。 | |
高野山から晋山(しんざん・住職が就任すること)してきなった初代の林覚蓮さんが、一生懸命布教に勤めなって、苦労の末にやっと本堂のでけたとゲナ。 | |
その宝くじば置いとんなったとが大黒天で、それから宝くじの当たる大黒さん云うてクサ、お詣りの多なったゲナ。 | |
平成7年(1995)には、十万体収容の納骨堂の前に、高さ11m、身長41m、重さ300トンのブロンズ製「釈迦涅槃蔵」ば完成させなった。 | |
これでまたお詣りの多なって、今では年間120万人もの人ば集める札所になっとる。 | |
福岡市内からやったら、都市高速ば粕屋ランプで下たら国道201号、あとはなーも考えんでただ一直線で篠栗。 | |
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