このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

参考文献

このホームページ作成の参考にしている文献をご紹介します。

索道、ロープウェイ、リフト(cableway)

鉄道要覧(平成9年度)鉄道要覧(平成9年度) 運輸省鉄道局
旧運輸省の管理する鉄道と索道の一覧表です。鉄道の基礎資料であることは勿論ですが、索道がスキーリフト、Tバー、Jバーの類まで掲載されている唯一の資料です。
また、この平成9年度版は特殊索道(リフト)が甲種(観光索道)、乙種(スキーリフト)、丙種(Tバー、Jバーなど)の3週類に分けて掲載された最後の版です。なお、最新版は平成13年版です。
鉄道要覧(平成13年度)鉄道要覧(平成13年度) 国土交通省鉄道局
鉄道要覧の最新版(平成13年度版)。路線の記述をこの本を見ながら徐々に修正しているところです。
S GUIDE全国版 (2000) 山と渓谷社
スキー場ならなんでも載っているスキーガイド。屋内スキー場からグラススキー場まで掲載されています。特にスキー場の頁は充実で、レンタル料金から交通アプローチに至るまで事細かく掲載されています。なお、最新版は2006年版です(その後は発刊されていません)。
知られざる鉄道知られざる鉄道 JTBキャンブックス けいてつ協会(著)
この本のサブタイトル「リニアモーターカーからトロッコまで200選」のとおりの本。筆者の鉄道観を一新してしまった究極の悪書。この本の存在がなければ、現在の筆者のように索道を乗りつぶしたりという事はしなかったかも。
知らざる鉄道2知られざる鉄道2 JTBキャンブックス せんろ商會(編)
内容は、1より更に怪しく!!パワーアップしていて、収録内容は保存鉄道や保存車両。それに、鉄道に入る・・・?か微妙なモノまで収録されています。
特殊鉄道とロープウェイ特殊鉄道とロープウェイ 交通ブックス 生方良雄(著)>
特殊鉄道を歴史的な観点から解説してくれる良書。特にモノレールの歴史の項が大変詳しく判り易い。索道の解説の頁も勿論あります。
日本近代の架空索道 コロナ社
日本の索道の歴史を紐解いた本。難しすぎて筆者には半分も頭に入らなかった。けれども索道を趣味とする方には避けて通れない一冊であると思う。さらに広い視野が開けることうけあい。
日本のロープウェイと湖沼遊覧船 教育システム 兵頭二十八
遊覧船とペアーにはなっているものの、ほとんどロープウェイだけで一冊の本になっている内容の濃い大変貴重な本。筆者も本分を記述する時に事実関係の確認に使う事があります。この本は教育システムのホームページでのみ購入する事が出来る本でしたが、近年一般の書店でも購入出来るようになったようです。

鉄道、ケーブルカー、バス関係(railway&Bus)

新しい都市交通システム 都市交通研究会(著)
旧運輸省を陣頭に21世紀の都市交通はどうあるべきかを真面目に議論した都市交通研究会の発刊した真面目な本。その内容はLRTから始まりモノレール、案内軌条式鉄道、リニア地下鉄、常電導磁気浮上式鉄道、都市型索道、新しいバス輸送システムと多岐に亘りそれぞれを体系的に解説している。そうはいえさらっと読めてしまい、事例研究には最適です。
旅の尻尾−役にたたないムダ知識−旅の尻尾ー役に立たないムダ知識ー 小学館文庫 横田耕治(著)
リンク集 にリンクさせていただいているサイト” 鉄と旅の盲腸 ”の管理人さん、ついにHPをまとめて出版されました。といっても大部分は書籍用に書き足したそうでHPよりもさらにディープな作品に仕上がっておりまして。結構いけます。
筆者もいつかこんな本をだすぞー、とそんな気持ちにさせてもらえる力作です。

特殊鉄道、斜行エレベータ、遊覧鉄道関連(others)

全国鉱山鉄道全国鉱山鉄道 JTBキャンブックス 岡本憲之(著)
かつて日本に点在した鉱山鉄道を一冊の本にまとめた貴重な資料。よくこれだけ当時の資料があつめられたなというのが筆者の偽らざる感想。本文には現存する鉱山鉄道(体験坑道や資料館)の項があり、実際にそこに訪ねれば鉱山鉄道を体験する事が出来る。
全国森林鉄道全国森林鉄道 JTBキャンブックス 西裕之(著)
鉱山鉄道とくれば森林鉄道。こちらも本文に保存森林鉄道の項があり、実際そこに訪ねれば森林鉄道を体験する事が出来る。
またJTBキャンブックスにはこれ以外にも全国保存鉄道、全国保存鉄道II、3、4など有益?な本がいっぱいです。
新交通システムをつくる ちくまプリマ−ブックス84 斎間亨(著)
新交通システムを機械屋の視点から解説されています。開発担当者の書かれた本ということで貴重な写真が沢山。白黒なのがとっても残念です。SKなどの博覧会だけで消えていった多数のシステムが多数掲載されています。

旅行記、小説関係

参考文献ではありませんが、ロープウェイを題材にした推理小説をご紹介させていただきます。
蒼い描点蒼い描点 新潮文庫 松本清張(著)
箱根堂ヶ島温泉にある2件の温泉旅館を舞台にした推理小説。その2件の温泉旅館にはそれぞれに自家用ロープウェイと自家用ケーブルカーがありそれ以外での入館は不可能という。
この2件の旅館は勿論、ここの読者ならだれでもご存知の対星館と晴遊閣大和屋ホテルです。どうです?読みたくなってきましたか?
因に筆者はこの本をこんな趣味をはじめるはるか前に読みました。また読み直してみたい気分ですね。
死刑台のロープウェイ死刑台のロープウェイ 徳間文庫 夏樹静子(著)
箱根ロープウェイ を舞台にした推理小説。箱根ロープウェイが殺人のトリックに使われ、桃源台で犯人が逮捕される。
2時間ドラマにも仕立てられた事もあり有名な小説ですか。ロープウェイマニアの視点で改めて読み直しているのもいいかもしれません。

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