このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

谷川岳ロープウェイ 榛名山字沼の原−同富士山(527m)

  • 単線固定交走式
  • 開業:’58年07月15日
○公式ホームページ
谷川岳ロープウェイ(榛名山ロープウェイ):http://www.tanigawadake-rw.com/haruna/
○アクセス
高崎駅から榛名湖行きの群馬バスに乗り終点下車(所要90分、運賃1270円)で、さらに群北第一交通の伊香保温泉行き(4往復)に乗車しロープウェイ駅下車(所要4分、150円)。
このバスは、高崎駅や渋川駅から伊香保温泉までバス(渋川駅から所要30分、運賃550円)で行き乗継ぐ事も出来ます。但し、関越交通バスと群北第一交通の伊香保温泉(関越バスの伊香保榛名口と同一の場所)は別の場所になるので注意が必要です(これらのバス路線は全て時刻表に掲載されています)。
(’11年10年04日追記)
公式HPのアドレスを修正しました。

走破記

高崎から群馬バスに乗り終点榛名湖で、群北バスに乗り換えてバス停3つのロープウェイ駅で降りる。しかもこの群北バスはなんと4往復しかない。やっと目的地に到着してバスから降りようとすると運転手氏に「帰りもこのバスを使うのなら、その先にある大通りまで出て待っていて下さい、路面凍結でバスがここまでこれない事があるので」と言われる。確かによく見れば、すぐ近くの榛名湖では凍結した湖面で氷に穴をあけて公魚釣りなんかをやってるし、道路面もスケート場みたいな氷が張っている。

さて、ここのロープウェイは珍しい単線固定交走式、しかも搬器を2つ連ねた(電車で言うと2両連結)変わった運転形態です。乗ってみると搬器の内部には折り畳み式の椅子があるがどういうわけかその使用を禁止していました。駅の構造は将来自動循環式に容易に改造可能な構造となっているかのよう。将来の(いつだ?)需要増加に対応出来る余地を残しているのでしょうかね。

山頂駅からは視界良好なら富士山が見えるらしいです。残念ながらこの日は晴れてはいましたが、そこまでの視界良好ではなく富士山を拝むことは出来ませんでした。

榛名山ロープウェイ(山麓駅、榛名高原駅) 谷川岳ロープウェイ(榛名山ロープウェイ)の榛名高原駅。鉄道要覧によれば正式名称は榛名山字沼の原駅というようです。

榛名山ロープウェイ(搬器) これがその珍しい搬器、乗場へ行くと2両止まっていて、ちょっととまどいいます。係員が乗る搬器を指示してくれます。

榛名山ロープウェイ(搬器と路線) 走行風景はこんな感じです。乗車券には日本初の2両連結式ゴンドラと紹介されています。

榛名山ロープウェイ(山頂駅、榛名富士山頂駅) 榛名富士山頂駅、こちらは正式名称を同富士山駅といいます。榛名富士は美しいおわん型の山ですが上がるとそれは見えません(あたりまえ)。その代わり榛名湖と関東平野の遥か遠くまで見渡す事ができます。

(’01年02月04日取材)

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