このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
長野駅から特急白馬線のバスに乗って五竜という魅力的名前のバス停で下車する。スキー場のホームページにも最寄バス停は五竜とあったので安心して降りたのだが、降りてみるとなんのことはない「神城の駅前じゃないか!」。どおりでバスの運転手が不審な顔をしているはずである。駅前にタクシーもいなかったので、ここからスキー場まで大荷物を抱えて1.5kmの歩きとなる。本当に(趣味とはいえ)電車派の春スキーは大変である。もっとも、さすがにスキーシーズンには駅からのシャトルバスが運転されているようである。
そんなアクセスの悪さからか?スキー場はすいていた。それもそのはずで運転しているリフトはゴンドラを入れて2本だけである。それでも下山コースの営業はしているのでゴンドラを回数乗ればそれなりに距離は滑れるが、下山コースは迂回だけの面白くないコースである。もう下のほうは雪が殆どないので致し方ないのも事実なのだが。しかしこのスキー場は Hakuba47スキー場 と繋がっていて、この時期でもまだHakuba47スキー場が殆どのリフトが営業中なのでなかなか春スキーとしては広い範囲を滑る事が出来る。
’04年08月に再訪しました。詳細は こちら 。
(併せて走破したリフト)
(併せて走破した特殊索道線)
アルプス第1ペア、アルプス第3ペア
全て単線固定循環式
とおみ第1ペア、とおみ第2ペア、とおみスカイフォー、いいもり第1高速ペア、いいもり第6ペアA、いいもり第6ペアB、アルプス第2ペア、アルプス第4ペア、ミルキーフォー、コスモフォーは運休
このリフトは旧甲種併用で、全国版の時刻表にも(アルプス平−地蔵の頭)として掲載されている。確かに尾根伝いに山頂近くまで登り景色はいい。しかし冬場のここはやはり他のスキーリフトと同化したスキー場の一部である。観光リフトのように終点で景色を眺めているやからは誰もいやしないのである。
これが春のスキー場。既に運休しているリフトと、通年運転されるテレキャビンのゴンドラが不思議なコントラストを醸し出しています。時たま下山コースを滑り降りてきたスキーヤーとクロスしてさらに不思議な情景となる。
(’01年04月21日取材)
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