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走破記
電車で土合駅まで行きそこから歩いてロープウェイ駅まで行くことにした。土合駅は地下数十メートにあるトンネル中の駅、ここで降りてしまった奇特な方々は土合駅に住んでいると思われる浮浪者と老夫婦と筆者。みんなフウフウ言いながら出口へ向かう。ここからロープウェイの山麓駅までは1キロ弱の歩きだが、土合駅の登りに比べれば屁みたいに楽な道ですぐ到着。
谷川岳ロープウェイは今時?と思う渋−い搬器とこれまた渋い複線自動循環式。夏山リフトのセット券があったのでそれとビールを買って乗車。遭難の名所といわれる谷川岳でもロープウェイを使えば、筆者のようなにわかハイカーでも何の苦もなく絶景が拝めてしまう。
たまたま筆者が訪れた時には、ロープウェイの整備でもしているのであろうか?大きな資材をヘリコプターを使って運搬していたが、これがロープウェイ山頂駅のほんのすぐ近くに荷を下ろす為に飛んでくるので(ヘリコプターのローターをロープウェイのロープに引っ掛けるんじゃないかと)見ていて怖くなってしまった筆者であった。
フニテル化後の’09年09年06日に再訪しました。その時のレポートは こちら 。
(併せて走破したリフト)
高倉第1ペア、天神峠ペア
高倉第1ペア、天神峠ペアは単線固定循環式
土合駅を降りるとこんな階段がお出迎え。写真左にある看板には「ようこそ”日本一のモグラ駅”へこの階段は462段ありここから改札口まで10分かかる」というふうな内容が書かれています。少なからず予備知識もなしにこの駅に降り立つ方々もいらっしゃるようで、自分がもし予備知識なしにこの駅に降り立ったら。。とちょっと想像してしまいました。
谷川岳ロープウェイの山麓駅こと谷川土合口駅。駅には駅名標もあります。土合駅が鉄道の乗り換え駅だなんてご存知でした?
それとここからは土合駅と湯檜曽駅を経由しながら上毛高原駅(上越新幹線)まで行く関越交通バスが出ています。東京からは新幹線から来るルートの方が圧倒的に便利です。
渋〜い谷川岳ロープウェイの搬器です。写真では判りにくいですが、年代物の複線自動循環式です。次にリニューアルされることがあれば間違いなく単線自動循環式へ架け替えでしょう。そういえば先週行った 草津町(白根火山ロープウェイ) もリニューアル前は複線自動循環式でした。
程なく山頂駅の谷川天神平駅に到着。ここから(夏場は) 夏山リフト に連絡です。山頂駅は(写真に写っている)乗客の殆ど出入りしない裏側がどう見ても正面の門構えであり不思議な感じである。きっと長い年月の間にはいろんな事があるのでしょう。
(’01年06月16日取材)
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