このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

美方町 ニューおじろスキー場(ゴンドラ)(2014m)

  • 単線自動循環式
  • 開業:’01年12月23日
○公式ホームページ
ニューおじろ:http://www.ojiro.or.jp/
○アクセス
八鹿駅から全但バス秋岡行きに乗車し大谷下車(所要60分、1250円)。バス停から徒歩約1km。
大谷から徒歩3分で無料送迎バス停とホームページなどにはありますが、どうも無料送迎バスは運転されていないようです。
全但バス:http://www.zentanbus.co.jp/
’11年09月29日追記:公式HPから路線バス、無料送迎バスの情報が消去されています。

全但バス時刻表(’03年3月15日改正)

  • 八鹿駅発→貫田・秋岡行き
  • 貫915,貫1055,1240,平1315,貫1400,平貫1520,貫1640,1805
  • 貫:貫田行き、無印:秋岡行き、平:平日のみ運転
  • 秋岡・貫田発→八鹿駅行き
  • 620,平715,734,830,休917,1047,1226,村1356,平1444,村1532,1655,村1812
  • 村:村岡行き(八鹿駅行きに乗換)、無印:八鹿駅行き、平:平日のみ運転、休:休日のみ運転
  • 美方町役場前発の時刻です(数分の前後があります)

走破記

このロープウェイは今年(’01−’02年)のスキーシーズンに開業したピカピカの新品である。今スキーシーズンに開業したロープウェイは3つで、有名な 苗場−田代ゴンドラ(ドラゴンドラ)八海山ロープウェイ とそしてこのニューおじろスキー場のロープウェイである。前の2者は日本のスキー場を牛耳っていると言っても決して過言ではないコクドの経営で、特にドラゴンドラは首都圏で山のようなCMを流したことですっかり有名である。そんな線に比較しては申し訳ないがここはとってもマイナーである。ニューおじろスキー場自体リフトが4線しかない小さなスキー場であるし、すぐ近くには近畿圏ではCMも流す、大規模なハチ〜ハチ北スキー場がある。

さて、このゴンドラリフトは従来このスキー場へ入るにはシングルの登行リフトが2本しかなく、しかもその山麓側には満足な駐車場がないというとっても貧弱な環境を一気に打開する為に導入されたものである。その試みはまさに大成功というべきで、この日のスキー場は第2駐車場まで車でいっぱいだった。それでもゲレンデの幅が広いので、混雑しているというふうでもなくスキーが楽しめる。これに駐車場までの下山コースがあれば完璧なのだが、ここは兵庫県、駐車場には全く雪は積もっていない。だいいちスキーウエアがいらないぐらい暑い。なんで雪があるのかと思うくらい本当に暑い。

(併せて走破したリフト)

第1、第2ペア、第3、第4ペア

全て単線固定循環式。

ニューおじろスキー場・ゴンドラ(山麓駅) 美方町、ニューおじろスキー場(ゴンドラ)の山麓駅です。写真左手方向にはこのゴンドラと供に新設された広大な駐車場があります。山麓駅は今風の簡素な作りです、切符売り場はこの建物の中にあります。

ニューおじろスキー場・ゴンドラ(搬器) 美方町、ニューおじろスキー場(ゴンドラ)の搬器です。まさに新品で写真を撮っても新品であることを誇示するかのように光り輝いています。

ニューおじろスキー場・ゴンドラ(旧登行リフト) かつての登行リフトです。かつて(去年まで)はこのシングルリフト2本でスキー客をスキー場まで運んでいました。それにしても兵庫県のスキー場ではここだけではなく登行リフトがシングルという場合が本当に多いです。

ニューおじろスキー場・ゴンドラ(山頂駅) そしてこちらが、美方町、ニューおじろスキー場(ゴンドラ)の山頂駅です。こちらも最新の骨組みのみに近い簡素な作りです。でも、こう見えてもラーメン屋が併設されているのですけどね。

(’02年02月16日取材)

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