このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

つなわたり/ロープウェイに乗ろう

松山市 東雲口−長者ヶ平(327m)

  • 三線交走式
  • 開業:’55年08月07日
○公式ホームページ
松山市(松山城):http://www.city.matsuyama.ehime.jp/matsuyamajo/1176443_1025.html
○アクセス
大街道駅から徒歩10分(松山駅から5系統に乗車、運賃は150円)。
路線バスは伊予鉄道の52系統が松山空港と松山駅からここを経由して 奥道後 まで結んでいます。
タクシーでは松山駅から所要20分、運賃950円です。
(’11年10年14日追記)
公式HPのアドレスを修正しました。

走破記

大阪の自宅を朝に出発して、本四バスのしまなみライナーを経由してくるつもりが、接続の悪さになやまされ(新尾道駅で目の前でバスが出ていってしまうし)すっかり夕方になってしまった。

結局、ここへは松山駅からタクシーを飛ばす事になる。既に天守閣の公開時間は終了していて、天守閣を外から眺めるだけになってしまった。まずはリフトで山頂へ上がり天守閣を拝んだ。勿論松山市街が一望出来る。現在、松山城開城400年祭が来年(’03年)の3月までの日程で開催されている。天守閣までの道すがらいろいろな装飾がされており祭りの雰囲気が盛り上げている。

天守閣からの帰りにはこのロープウェイに乗車した、下山客が多く臨時便が出ている。出札口にある”次は臨時便です”と示されたグリーンのランプが点灯とするのはどこか懐かしくてとてもよい。ロープウェイの搬器には1602−2002の数字が描かれていた、なんだろうなと思ったが、松山城の歴史(開城1602年)をあらわしているのですね。筆者は搬器の番号かと思ってしまいました。

このあと筆者は道後温泉で泊まることにする。道すがら坊ちゃん列車なる変わった蒸気機関車が走っているのを見た。レプリカでもなかなかいいものですね。さて明日は 奥道後 へ行きましょう。

(併せて走破した特殊索道)

松山城リフト

松山城ロープウェイ(山麓駅) 松山市(松山城ロープウェイ)の山麓駅です。ご覧のように意外なほど街中にあります。沢山のタクシーが客待ちをしていますが、そうそうお客さんがいるものではなさそうです。狭い道に見えますが、空港からの路線バスはここを通って、道後温泉、奥道後と進んで行きます。

余談ですが、そのバスは道後温泉では乗客を乗せたまま転車台でクルクルと廻ってくれます。

松山城ロープウェイ(搬器) こちらがその搬器です。取材日(’02年)には”築城400年特別仕様”として写真のような塗り分けで運転されていました。写真は並走するリフトからのものです。

< 松山城ロープウェイ(山頂駅) 山頂駅に到着しました。筆者はリフトでの到着です。ロープウェイへの乗車は帰りの楽しみとして取っておきましょう。ここから天守閣のある勝山(標高132m)まで歩いてあと少しです。

天守閣まで歩いて行くとその直前のゲートで今日は閉店ですと言われてしまいました。素直に諦めましょう。よく見ると、後ろから来たオバさんの団体は無理矢理交渉して?入れてもらっていました。さすがオバさんは強し。

松山城ロープウェイ(旧搬器) ところで、ロープウェイの山頂駅から天守閣までの間にはかつての搬器が置かれています。これだけ綺麗に塗られてしまうと逆に問題があるような気もしないでもないですけどね。

(’02年09月21日取材)

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