このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
おんたけ交通バス時刻表(’04年11月6日現在、冬期ダイヤ)
走破記
大阪の自宅を朝一番の新幹線ひかり200号で発ち特急しなの1号を乗り継いでやってきた。というか自宅からの日帰りではこの乗継ぎ以外にここへの路線バスに乗る手段がない。そういえば今朝新幹線でスキー板を持つ方がいらっしゃったので話しかけてみると、これから日帰りで志賀高原までいくとか「それはまたとおーーいですねえ」てな話になった。実際のところ志賀高原、日帰りなんて殆ど滑る時間がないと思うけどどうなんだろう?ひょっとして同業者だったのかな?もうちょっと話をしてみればよかったかな。
木曾福島に到着。向こうから御岳ロープウェイ行きのバスがちょうど(しかも駅の目の前に)入って来たので、改札口からまさにまっすぐあるいてそのまま路線バスの乗客となる。乗車すると、ここで運転手氏よりセット券の案内があり、通りの反対側のバスの切符売り場まで行って購入する。路線バスは予想外なことに停留所毎に地元の学生を拾いながら走りスキー場に着く頃には立ち客も出るような混雑となっていた。
やっとスキー場。本日は帰りのバスが16時45分発なので、ゆっくり思う存分滑れる。しかしこの旅行の不合理なところは、こういう所に限ってスキー場が狭いことだ。このスキー場も例外ではなくゴンドラの他にはリフトが3本しかなく、しかもゴンドラとほぼ同じゲレンデに掛かっているだけである。しかし面白かったのはこのコースで、今朝の新幹線で出会った人が面白いと言っていただけのことはある。ゴンドラで上がると山麓駅までは約4kmのコースで勾配に何回かの変化がある。しかも中級がちょっと躊躇する位のいちばんおいしい勾配である。初心者には林間コースと呼ばれる迂回コースもあるが、そちらはなだらかすぎて初心者が来るスキー場としてはちと不満であろう。たまたまゴンドラで乗り合わせた人は、このスキー場にはなだらかか急過ぎるかで丁度いい勾配がまったくないなあ〜なんて言っていた。ま、判らなくもない。
この日、筆者は4kmのコースをこの日は5回滑り滑走距離トータルで約20km、本当は午前中で滑り終えてあとはうだうだしてようか、と思ったのだが結局15時すぎまでたっぷり滑っていた。雪質もいいし、ところどころ急にアイスバーンになっているのは気になるがとてもいいスキー場である。
今日は日帰りスキーです。来たルートと同じ手段で帰阪しましたとさ。
(併せて走破したリフト)
第1ペア、第2ペア、第3ペア
(’03年01月19日取材)
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |