ＪＲ東日本 仙石線 仙台−青葉通り（0.5km）
- 普通鉄道（1067mm）
- 開業：’００年０３月１１日
- ○公式ホームページ
- ＪＲ東日本：http://www.jreast.co.jp/
走破記
新規開業は仙台から青葉通りまでの一駅だが、路線自体はその手前の苦竹から地下化されている。そこで、筆者は新線開通区間の地上を歩いておこうと思った。旧仙石線ホーム跡？に建つ真新しい、秋葉原に本店を持つ家電販売店を見ながらスタート。まだ廃止して間もないので、駅舎やバラストなどの設備を除いて廃線跡がきれいに残されていた。旧線は結構曲がりくねった線だが、新線は大通りぞいに変更されているものと見られる。途中、榴ヶ岡駅の真新しい入り口がそれを象徴するかのように建てられていた。軽い散歩気分もそろそろ飽きてきた頃、前方に大きな波をイメージする陸前原ノ町駅が見えてきて目的地近し。やっと地上に出てくる線路が見えて来て目的地、苦竹駅に到着。ここから電車で目的区間の青葉通りまで走破した。電車ではまさにあっという間でした。
写真中央奥が仙台駅ビル。そこから東北本線の線路を挟んで手前が仙石線の仙台駅跡。その左手がなぜか真新しい秋葉原に本店を持つ家電販売店。旧仙石線はこの写真の手前に向かって走っていました。
前方に大きな波をイメージする陸前原ノ町駅が見えている。写真手前が仙台駅方面。この付近はなぜか廃線跡が入り組んでいて筆者の頭を混乱させてくれる。あれー？写真右側の廃線跡は？
新しい線路が見えて来た。写真手前が苦竹駅で、写真奥が仙台駅方面である。写真右側の盛土から地下へ入って行く線が新線。写真左側が旧線である。
青葉通り駅の地上出入口。写真に写る道路の一番奥の突き当たりが仙台駅である。写真にも僅かに写っています。
（’００年１２月３０日取材）