このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
走破記
この線に乗車するのは実は今回が2度目である、以前この線に乗車したのは、筆者が小学生の時だから随分と前だ。しかもそれが筆者の全線走破の公式記録となっているから困ったものだ。さて、今回改めて乗りに来たのは、この線が日本最初のモノレール線であると知ったからで、なおかつこの線は日本唯一の都交通局式という梁に片側からぶら下がるという独特の形式を取っているからで、ぜひもう一度見ておこうと思ったからである。筆者はこの線が生まれて初めて乗車したモノレール線である、おかげで当時の筆者はモノレールというものは、片側から梁にぶら下がる乗り物だと思い込んでいた節がある(後に羽田モノレールや湘南モノレール見て激しい違和感を覚えていた時期があった)。
さて、今日は夏休み最後の休日で家族づれが多い、こういう日はこのような線の乗り潰しには都合が悪く、乗車までに30分程度並んでしまった。お陰?で並んでいる間にこの線独特の片持ち梁をじっくり観察出来てしまった。それにしても異様な形だ。しかも、外から走行車輪が見える。乗車するとわずか1分半で目的地西園へあっけなく到着。それにしても餓鬼が多いなあ。パンダでも見て帰るかな。そういえば前回乗車したときはまだパンダが来日したばかりの頃だったはな。
上野懸垂線の西園駅、動物園の遊戯施設にしては立派な駅舎だ。
(この写真の拡大写真はありません。)
これが上野懸垂線の車両。都交通局式という独特の懸垂方式である。なお、現在はリニューアルにより新しい車両に置き換えられています。それにしてもこの懸垂方式どこかで見たことあるなと思っていたのだが、なんのことはない、このつなわたりに沢山の写真が出ている索道と同じだわな。
軌道だけ撮影してみました。とっても面妖な軌道です。けっこう動物園内は起伏があって、東園駅を出てすぐのところではこんな軌道の様子が見られます。この先でちょっとだけ一般道に出てふたたび西園に入って終点となります。
(この写真の拡大写真はありません。)
(’99年08月28日取材、’75年以前走破)
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