このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の海からの情報2005/Part4
さて、週末はどうも空模様が大きく崩れるようですが、最近遊漁船はかなりのマスを上げているようです。
さくらます規制海域での釣りは、日の出から正午迄と時間が決められているので、
ひねもすも土曜半日勝負に行くため、前日に下架係船するためマリーナへ行きました。
クレーンが凍結!スタッフが懸命に氷割り
ところがクレーンが凍り付いて動きません!スタッフがクレーンに上がり、
ハンマーで氷割りをしてやっと下ろす事が出来ましたが、 こんな事は初めてです。

平成17年1月29日(土) 酷寒のマス釣り

そして今日は予報よりも早く朝から既に雪です!
マリーナ着5:00は真っ暗で、真っ白でした。
先ず、艇の雪下ろしで汗をかき、白老沖までの
航海も殆んど前が見えず緊張の連続で、
現着時にはすっかり疲れ果ててしまいました。
それでも仕掛けを下ろすと、
不思議にも又新たな力が湧くものです。
しかし、今日は中々当たりがありません。
そのまま2時間程経った頃、突然しゃくっていた
ロッドが上がらなくなりました!!!
協定違反の低引船の操業
その後、物凄く強い引きの連続に、電動で巻かず手巻きで勝負に入りました!
120m水深の70mでヒットさせ、ドラグ調整も万全のまま40m程巻き上げた時でした。
突然糸ふけと共に!?!それは一瞬のエアーポケットに入ったように、、、、、、、、、
結局、バレて空しく仕掛だけを上げます。
ところがその後は狂ったようにアタリが続き、さくらます7尾に前回息子と二人で
釣り上げたと同数のマスにホッケ混じりで納得いく納竿でしたが、
唯一姿を見ずにバラシタ大物が気がかりでした。
マリーナに戻りこの話をしたら、船長が初めて遭遇してバラシたものは、
ナントあのキングサーモンだと言うのです。
こ、こ、これは〜、もうサクラマスどころではない話です!!
これでは幾ら寒さが厳しくても、もう釣り上げるしかないですね。    
一人での釣果

嬉しい外道のホッケ

今日使用のバケ

最大は前回の息子と同サイズ

サクラマス、この響きには釣り人を刺激し興奮させ、その美しい魚体は
釣り人を魅了させて止まないものが有ります。
吐く息も凍る寒さの中で、重いバケをしゃくり続けるのは容易な事ではありません。しかし、
その強烈な引きと、綺麗な魚体が海面に姿を現すと、そんな苦労も一変に吹き飛んでしまいます。
そして食べたら、なんまら美味いべや〜♪
haruさんも、このルイベにハラスの塩振り焼きを食したら、寒さなんか厭わず釣り続ける事でしょう。

ひねもす船長 


haru:コメント
船長、クレーンが凍りつくほど厳しい寒さの中、一人でサクラマス7尾はお見事!
丸々太ってオイシそうです。ホッケもバケで釣れるんですね。
これも今時期あぶらがのってウマイっしょ〜。
早起きして雪下ろしした甲斐ありましたね?!(笑)
しかし姿を見ずにバラした大物(キングサーモン)釣り上げたかったですね〜!
サクラマス先頭集団の添乗員?として群れに戻ったかもしれません。
そう容易く釣れるものではないと思いますが、次回幸運の女神が微笑むことに期待しましょう。
ルイベですか。美味いべな〜!筋肉痛も一発で吹っ飛びますね。海の恵みに感謝〜(^0_0^)

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