このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の海からの情報2006/Part5

平成18年2月21日(火) さくらます三度目の正直

今日は2月なのに、日中の気温はブラスになり、風も東よりの微風になりました。
まるで春のような日和に、さくらます釣りに出ましたが、トラブルにも見舞われました。
何時ものように前日係船して、5:30に出航すると、港内から遊漁船も出て来ました。
まだ暗いので、後ろについて防波堤を通過した直後に、異音と振動が発生!!
何かペラに巻き付いたようです。??
停船し懐中電灯で照らしてみると、ブルーシートががっちりと絡まってます・・・・・・
ドライブをチルトアップして、ボートフックやナイフで取り除こうとするのですが、
あの安物のシートが、こんなに丈夫なものだとは知りませんでした。

その内白々と明るくなり、作業もやりやすくなりましたが、30分以上もかかる始末!

それでも、気を取り直し白老沖へ向いました。
マス海域に着くと、既に遊漁船やプレジャーボートがバケを振ってます。
今日のタナも85〜95mと深めですが、コンスタントに当りが出ます。
平日でも
その内一際強い当りがあり、ドラグを緩めにしてあるので、電動が何度も止まり、
やっと今シーズン最大のマスが釣れたと喜んだ途端、・・・あっさりとバレてしまいました。
マスの口はとても弱く、巻き上げ中にバレル事は良くあるので、再度同じタナで
粘るものの当りが遠のき、ボートも浅い方へ流されたので、移動するため仕掛けを
巻き取ると、一本毛鉤がありません!!
良く見るとクロスビーズにヒビが入り、ハリスが抜けたようです。
深場へ移動後仕掛けを替えて投入すると、直ぐに当りがあり順調に巻き上げている最中に、
今度は突然電動リールが止まってしまいました。電源プラグやコネクターに異常はないのに??
それでもマスは付いているので、手巻きで取り込み9尾目をゲットします。
定量まで後一尾なので、余裕で点検していると、時々通電するのでコードの断線?
それで予備のコードに替えたら即復活〜♪
最後の一尾を狙いますが、水深より20mも浅い表示でバケが着底します。
投入する前にリセットしたのですが、手巻きで狂ってしまったようです。
ロッドごと予備のリールに替えるのも面倒で、底から15m程巻き上げてしゃくっていたら、
ゴンと当りがあり、本日の最大魚が釣れてしまいました。
今年三度目の定量達成になりましたが、最小のマスが40cmを超えていたので、
山女抜きでの初定量となりました。                   ひねもす船長
銀ピカの桜鱒
山女抜きで定量達成スケソウの仔が3匹も
朱肉の桜鱒

haru:コメント 
船長、今年3度目の定量(10尾)とは凄いです。おめでとうございます!
今回はまた色々なトラブルの連続のようでしたね。
ブルーシートの巻き込みで時間のロスは不運です。
冗談抜きで、しけ時のスクリュー停止は命取りに成りかねません。
口にナイフを銜えて海に潜らなくて済んでヨカッタです。(~o~)
それでも終わってみれば本命打ち止めは最高だったのでは?!
桜鱒のベイトはスケソウなんですね。腹パンパンは豊かな北の海の証でしょうか。
残りの鱒シーズンも好調維持で鱒鱒頑張ってください!(^_^)/~

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