このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の海からの情報2013-10
平成25年4月27日() 番外編:旧陸軍高射砲陣地跡
室蘭市八丁平地区には、旧陸軍の飛行場がありました。
戦時下市民も勤労奉仕(船長の母も強制動員)により、ツルハシとモッコで造成したそうで、
昭和19年に完成し九七式戦闘機などが駐機していました。
翌1945.7.14〜15の空襲と艦砲射撃で、室蘭は大被害を被りましたが、
この飛行場からは、ただの一機も迎撃に飛び立つ事はありませんでした。

                               新発見2番砲座跡

                                 同3番砲座跡

                                    70年前のボルト                                   

                                                             測距儀跡

飛行場の近くには、70ミリ高射砲陣地も設営されてましたが、こちらも撃たずじまいでした。
あれから70年経ち、区画整理事業が進み飛行場も高射砲陣地跡も消えてなくなりましたが、
後輩のS君が奇跡的に砲座跡の一部を発見したのです!!
それまで唯一残っていて砲台跡と思われていたものが、実は測距儀跡と判明!
某月某日船長も動向しましたが、明らかに高射砲の砲座跡で、当時のボルトまで出てきたのには驚きました。
ひねもす船長

 

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