このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

平成29年11月27日(月)湾内の根へタッチ&ゴー
全道的なサケの不漁に、イクラも高騰し孵化場の♀鮭が狙われる事件が続発してますが、
某大型遊漁船においても、後半の勝負も3日間で船中1本に終り、16日をもって終漁。
その後は連日雪が舞うようになり、日中も氷点下の日が多く、今シーズンのサケは終り?。

大橋11:30

本日、午後から風は落ち根回り可能と、船長は読みました。
しかーし、読みはハズレ西風はまったく落ちません。
それでも、湾奥なら釣りできるだろうと、正午に下架して貰います。
本船が出港するので、その後に付いて本航路から出ましたが、
外防を越えると、向い波と返し波に翻弄されワイパー全開!
やっと15ノットで、火発沖まで来ると20ノットに増速できますが、
虻田の根には1時間もかかる始末・・・・・

尺上のエゾメバル

帰港後の後片付けを考えると、15時頃には戻りたいもの。
すると、実釣は1時間程度、まさにタッチ&ゴー作戦そのものになりました。
これでは、根を回る事は出来ず、反応の良い処でやるしかありません。
幸いにも最初の根の反応は、すこぶる良くて早速インチクを落としますが無反応??
3回目の潮上りで底から5mで初ヒット〜しかし、軽くて期待は持てません。
上がって来たのはガヤで、オキアミより小さいものを大量に吐き出します。
ベイトの反応はこれで、エサが豊富なので擬餌に反応しないようです。

1時間の釣果

他の根へ行く時間もないし、何処も同じだろうと底から5mを重点に巻き上げます。
中々ヒットせず更に5m上まで巻くと、ズドンとヒットし大暴れ!?
これは期待がもてそうで、慎重に巻き上げると45オーバーのクロソイです。
この時点で14時になり、納竿する時間なので底まで落とすとヒット。
今度は首ふりダンスの連続でアブが上がりましたが、
結局風は落ちず、手前船頭の艫流しでは限界なので沖上がりとなりました。

ひねもす船長

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