このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の国から Part2
北海道室蘭市在住、平田さんから今年第2弾、「マイボート釣行」のレポートです。
関東地区の釣りとはスケールが違います。参考になるかなぁ?・・以下本文より

お久しぶりです。
既に室蘭地方から宗八の爆釣り情報が届いていることと思いますが、体験談をご報告します。
この時期の宗八は中間層を移動しており、魚探で見つけても割りと早めにズレてしまい、この
ようにまとまって釣れ続けることはマレなこと? 先ず、写真の説明から。
←①翌朝早朝出港に向け、前日に係船中の「終日

  ②〜④第1投目、2投目、3投目の撮影で、以後このまま入れ食いとなり、写す暇無し。

      ↓②              ↓③
写真②写真③          ↓④

写真④

   ⑤35ℓのクーラーは即溢れ  ⑥缶ビール用の16ℓも同じく・・更に生け簀にも一杯の・・

  ↓写真➄

↓写真⑥

釣果というより、低引き漁船の漁獲という表現が合いそうです!写真⑥こんなの見たことありません(@_@)

  

⑦浜で干し作業↓ 200匹以上?⑧干しきれず余った宗八君達↓
⑦カレイの干物⑧余った?カレイ。
↓⑨刺身用に頭を落とした良型宗八
⑨この人は漁師さんかなぁ?。2週間程前から、地球岬沖7〜8海里の90mラインで宗八の入れ食いが
報告され、マリーナから出港した艇も大型クーラーを溢れさせて戻ってくるよう
になり、「終日」も急遽出動しました。
22日早朝に出港の計画を立て、前日下架係船してもらい、
(当日は波高2mの予報なので)5時に一人で沖へ向かいました。
一時間位かけて探索していたら、30mラインに浮いた宗八が赤い帯状に
反応が出て、サビキ6本仕掛けに紅イカを付けて下ろすと、棚に着いた
途端アタリがあり、それからは25m〜40mの間で棚が変わるくらいで、
ハリの数だけ釣れる入れ食いが延々と続きました。
9時過ぎに西風が吹き出したので、様子を見ながら約3時間で納竿。
漁師に携帯を入れて、崎守の岸壁に付けて獲物を下ろし捌いてもらい、
マリーナに艇を上げて洗艇し、車で戻ると3人がかりで捌き終えていた。
「300匹以上もあって、途中から数えるのを止めた」とのことでした。
以前に、この時期は端境期で雪代が入り何も釣れない旨伝えましたが、今年は異常気象の
置き土産で水温が低く、沖アミの大群がまだ近海にいて、宗八がそれに群がって捕食しての
現象でした。まだ続くとGW中には、すべての漁船が游漁船に変わるだろうと予測されます。
この宗八は、6月に産卵のため浅場に大挙して押し寄せて来ますが、今回のように短時間で、
こんな大釣りはもう出来ないでしょう。
それにしても活宗八の刺身は旨かった〜〜〜
釣り師でなければ味わえない、特権ですな!            以上  2001/4/26   平田より

haruコメント:本文そのまま掲載いたしました。
単独釣行のおり、釣りの手を休め、写真を撮ってくださってありがとうございます。
この手紙を拝見し、更に同封の写真を見てビックリしました! なんだこりゃ〜っ。
関東の游漁船でもこれほどの釣果は聞いたことがありません!一桁違いますね。
北海道の厳しい冬を乗り切った!『自然からの贈り物』なんでしょうね・・・。
宗八カレイが中層を泳ぐとは?・・初めて知りました(^^ゞ
平田さん、豪快な北の国からの情報、またお願いしますネ。
それと北海道に行った際は是非、「終日号」に乗せてください。(^^;;)

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