| 2週間程前から、地球岬沖7〜8海里の90mラインで宗八の入れ食いが |
報告され、マリーナから出港した艇も大型クーラーを溢れさせて戻ってくるよう |
になり、「終日」も急遽出動しました。 |
22日早朝に出港の計画を立て、前日下架係船してもらい、 |
(当日は波高2mの予報なので)5時に一人で沖へ向かいました。 |
一時間位かけて探索していたら、30mラインに浮いた宗八が赤い帯状に |
反応が出て、サビキ6本仕掛けに紅イカを付けて下ろすと、棚に着いた |
途端アタリがあり、それからは25m〜40mの間で棚が変わるくらいで、 |
ハリの数だけ釣れる入れ食いが延々と続きました。 |
9時過ぎに西風が吹き出したので、様子を見ながら約3時間で納竿。 |
漁師に携帯を入れて、崎守の岸壁に付けて獲物を下ろし捌いてもらい、 |
マリーナに艇を上げて洗艇し、車で戻ると3人がかりで捌き終えていた。 |
「300匹以上もあって、途中から数えるのを止めた」とのことでした。 |
以前に、この時期は端境期で雪代が入り何も釣れない旨伝えましたが、今年は異常気象の |
置き土産で水温が低く、沖アミの大群がまだ近海にいて、宗八がそれに群がって捕食しての |
現象でした。まだ続くとGW中には、すべての漁船が游漁船に変わるだろうと予測されます。 |
この宗八は、6月に産卵のため浅場に大挙して押し寄せて来ますが、今回のように短時間で、 |
こんな大釣りはもう出来ないでしょう。 |
それにしても活宗八の刺身は旨かった〜〜〜! |
釣り師でなければ味わえない、特権ですな! 以上 2001/4/26
平田より
|
|
haruコメント:本文そのまま掲載いたしました。 |
単独釣行のおり、釣りの手を休め、写真を撮ってくださってありがとうございます。 |
この手紙を拝見し、更に同封の写真を見てビックリしました! なんだこりゃ〜っ。 |
関東の游漁船でもこれほどの釣果は聞いたことがありません!一桁違いますね。 |
北海道の厳しい冬を乗り切った!『自然からの贈り物』なんでしょうね・・・。 |
宗八カレイが中層を泳ぐとは?・・初めて知りました(^^ゞ |
平田さん、豪快な北の国からの情報、またお願いしますネ。 |
それと北海道に行った際は是非、「終日号」に乗せてください。(^^;;) |