このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の海からの情報 2003/Part15
haruさん御無沙汰いたしておりました。
実は季節外れの風邪で2週間以上も体調を崩しておりました。
2日程前から平熱に下がりはしたものの、何かスキットしないのは潮風に当っていないせい?
だと、勝手に決め込み対岸の銚子崎迄タラ釣りに行って来ました。(^m^)
平成15年10月17日(金) 銚子沖で鱈大漁!
噴火湾の入口は室蘭と恵山岬で約30海里程ありますが、銚子崎はその少し手前の
南茅部町に位置し、巡航25ノットでも1時間は確実にかかります。
恵山と手前の銚子崎秋晴れにベタ凪の海を終日号は快調に飛ばします。
滅多に無いことに現地についても凪で
潮も速くありません。
ルンルン気分で早速仕掛けを投入します。
仕掛けはタラのしゃくり棒200〜250号に胴付なんですが、
ここでは根が低いので鉤は2本しか付けず、
エサは小振りのスルメイカ1杯丸ごと付けます。
地元の釣り人は大形ジグでのジギングが主流ですが、
やはりエサ釣りに軍配が上がるようです。
マダラ模様の鱈!何時もお世話になっている北春丸にお裾分けです。タラは居ればいきなり食って来ますが、
これも早合せはしない方が良いみたいです。
水深120mから上げるので電動リールが頼り
ですが、途中何度もガクンガクンと竿先が
絞り込まれ、中々迫力が伝わってきます。
水面に上がると浮き袋が膨張し、暴れても
沈む心配が無いので安心して取り込めます。
この日も根掛りで仕掛けを3組ロストしたのですが、
根掛りが無事外れたので喜んで巻き上げたら、
変な生物が上がって来ました。

これが奇怪な生物
こやつは極ゆっくりながら動き、頂部のヒトデみたい所は柔らかいのです。
撮影後海に戻しましたが、エイリアンの卵深海バージョン?
誰か分かる人がいるでしょうかと思い添付します。
結局この日は80から60クラスを5本上げて帰港しました。
持ち帰りは一番小さい2匹

小さくともタラフクは健在 

持ち帰りは一番小さい2匹

小さくともタラフクは健在


haru:コメント
船長、銚子沖とは一瞬??おやっと思いますね!(^○^)
マダラ模様のマダラお見事です!タラフク食べたことでしょう。
何気なく使ってる言葉ですが、画像を見ながらタラからの語源を新ためて実感です。
しかし、あのエイリアンのような生物は何でしょう?。私も初めて見ました。
新種のウニ??茶髪に染めてパーマをかけたんでしょうか?(笑)
風邪で2週間お休みとは大変でしたが、これも全快祝いにと?海からの贈り物でしょう。
これから北の海は足早に厳しい冬を迎えるんでしょうね。
安全航行とお体にはくれぐれもお気をつけください。では(^.^)/~~~

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