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北の海からの情報 2003/Part9
haruさ〜ん やった〜 やりましたよ〜〜
アブラコの超大物60センチをGET!
平成15年7月3日(木)
梅雨の無い北海道ですが、この時期はオホーツク海高気圧の勢力が強く、
濃霧と冷たいヤマセに悩まされております。
最近の釣りは宗八カレイが入れ食いで、100や200は軽く上がるのですが、
全てリリースサイズで、お持ち帰りは10匹程度が続いていました。
そんな中、岸でヒラメが釣れ出したのです。
漁師がヘラ曳きで、日に40枚も50枚も釣上げ、僚船もグミマックのしゃくりで
良形を釣り上げてから、前浜はヒラメ狙いの船で一杯になりました。
7月3日の早朝に、毎度お世話になっている北春丸に活イワシを手配してもらい、
船長初挑戦の生きイワシの泳がせ釣りと、お馴染のバケ仕掛で沖へ出ました。
しかし一向に当りがありません。顔見知りのヘラ曳き漁師に様子を聞くと、
今朝はちっちゃくて全て放流したと云って 早々に引き上げる始末。暫らく粘っては
見たものの当りが無いので、ヒラメは諦め岩場で大物狙いに切替えたのが大正解!!
ここでは50オーバーが上がりました。室蘭八景のひとつ「銀屏風」で、増市沖は釣れなくとも絶景が続く処なので船長お気に入りの釣り場ですが、ここでの記録更新は一際嬉しいものです。
通称カモメ岩で、ここではイシガレイの70クラスが毎年上がっています。ここが60センチのアブラコが潜んでいた所です。場所は増市浜の近くで、
断崖絶壁が続く岩場から50m程の所です。
この超大物は置き竿に来たのですが、
実は当りも確認していないのです。
ヒラメの泳がせ釣りの仕掛に生きた
イワシをかけ、底から1m程上げてセット。
船長は反対側でバケにイワシを付けて
誘っていたのですが、何気なく振り返ると、
置き竿が刺さってますー!
それも連続して何回も!バケ竿を放り
投げて、夢中で置き竿に飛びつきました。
ロッドホルダーから抜き取ると、
体験したことの無い強烈な引きに
何度かのされた後、

自宅計測の写真ですが、上の50オーバーが小さく見えます。因みに小さくても51cm1.6Kgでした。

姿を見せた魚体の巨大さに身震いしながら

狂喜?の取り込みへ、タモ入れも三度目にて
成功しましたが、
艇に引き上げ改めてその大きさに感動しました。
大物ヒラメに合わせドラグを強めにしたまま
だった事と、仕掛けを底から1m上げていた事で、
根にも潜られず幸運を手にする事が出来ました。
更に近くで50オーバーを釣上げましたが、
まるで小物のような感じでした。
今回は興奮と緊張のあまり、
取り込み中の写真を撮る余裕が有りませんでした。
代りに釣上げ場所からの写真を添付しました。
haruさんが仕事で2週間も釣りが出来ない最中の報告ですが、
haruさんも記録更新を目指し、仕事明けには頑張ってください。

haru:コメント 船長、梅雨の無い北海道は今が一番いい季節でしょうね。
そして絶景を観ながらの釣りは羨ましい限りです。
今回のアブラコ(アオナメ)、自己記録更新おめでとうございます!ヽ(^o^)丿
いくら北の海には大物が居るといっても、60㎝は中々拝むことは出来ないサイズでしょう?!
勿論、こちら内地では滅多に見ることの出来ない大きさだと思います。
船長のことだから、多分時間が経てば・・これで満足するとは思いません。
また新たな目標を持って釣りを楽しんでください。(^.^)/~~~
 
下記の切り抜きは北海道の堤防の様子が伝わり、いつも楽しみに見ております。
北海道新聞夕刊 フィッシングより
2003年6月26日夕刊より、道南、道央情報の一部抜粋↓
久遠漁港:手のひら級のマガレイが2時間で20匹。
防波堤先端部からの遠投になります。
関内漁港:まき餌を使って寄せ、小型から20cmのウミタナゴが30匹前後。垂らし釣り。
上の国漁港:ワームで小型から40cmのソイが20〜30尾。北防波堤がポイント。
森港:午前中に10〜13cmのチカが50〜80匹。サビキ4号。まき餌使用。
小樽港:北防波堤で小型のマガレイが0〜7匹。色内埠頭で12cmほどのハゼが2〜11匹。
大岸海岸(豊浦町):スピード仕掛け4号にオキアミを餌に10〜15cmのチカが50〜100匹。
室蘭港:西2、3号埠頭で15cm前後のチカが30〜100匹。
回遊にあたると、同型のカタクチイワシが交じる。
苫小牧西港:南埠頭でのサビキ釣りで、27、28cmのニシンが夜釣りで10〜50匹。
日中釣では2〜20匹程度。
浦河港:港内で良型コマイ40〜50匹。夜釣りや早朝がいい。
堺町地区周辺の砂浜でも釣れる。餌はアオイソメ。
留萌港:古丹浜埠頭などで、16、17cmのマメイカが20〜30匹。
周辺の各漁港でも釣れてる。
2003年7月3日夕刊より、道南、道央情報の一部抜粋↓
美谷漁港:まき餌で寄せて25〜28㎝のウミタナゴが入れ食い。虻羅漁港周辺も同釣果
サビキ3〜4号で15〜20㎝のチカが10〜30匹。潮回りによってムラがある。
江差海岸:小型中心に15〜40cmのソイが10匹前後。
ブラーにワームを付けての夜釣りがいい。

臼尻漁港:早朝、スピード仕掛け4〜5号で12〜15㎝のチカがいい人で100匹前後。

石狩湾新港:花畔埠頭で12㎝前後のチカが50〜100匹と好調だが、釣果は日によりムラあり。
樽川埠頭も同釣果。
小樽港:勝納埠頭でマガレイが2〜10匹。北浜岸壁のブラー釣りで13〜18cmのハゼが30匹。

余市港:中防波堤から外海を狙い、小型から25cmのマガレイがいい人で18匹。
良型のクロガシラも上がる。

苫小牧西港:中央北埠頭の通称木材埠頭でサビキ仕掛けを使い20〜25cmのニシンが30匹。
夜釣りでの釣果です。
その他まだ沢山の情報がありましたが、最新情報のみの書き込みとしましたm(__)m

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