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18鉢形城

 日本100名城 18番鉢形城登城 平成21年4月12日 鉢形城に登城してきました。小田原北条の有力支城で、北条氏康の四男北条氏邦が鉢形城へ入城し、以後、鉢形城は北条氏の北関東支配の拠点となった城です。
 訪れた時に、ちょうど寄居北条祭が行われていました。


 鉢形城は文明8年(1476)頃に、長尾景春が築いたと言われています。その後鉢形城は、上杉顕定や上杉顕実が城主となり、両上杉の争いの場にもなっていました。
 1546年(天文15年)北条氏康が河越夜戦において上杉朝定・上杉憲政を破り北条氏の武蔵国における覇権を確立した。1564年(永禄7年) 北条氏康の四男北条氏邦が鉢形城へ入城し、以後、鉢形城は北条氏の北関東支配の拠点となった。
 北条氏邦は大規模な改修工事が行ない、勢力範囲を拡大していきました。、1569年(永禄12年)には武田信玄、1574年(天正2年)には、上杉謙信の攻撃を受けています。
 1590年(天正18年) 豊臣秀吉の小田原攻めがはじまり、鉢形城は北国衆の前田利家・上杉景勝等の兵約3万5千に包囲され、北条氏邦の老臣黒澤上野介ら(3000)が約1か月の籠城戦を戦ったのち、開城した。

 









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