このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

78丸亀城

 日本100名城 78番丸亀城登城 平成20年7月24日 丸亀城に登城してきました。丸亀市街地の南部に位置する亀山を利用した、輪郭式の平山城です。石垣は、独特の反りを持たせる「扇の勾配」となっていて、山麓から山頂まで4重に重ねられ、総高60メートルの石垣は日本一高い石垣です。三の丸石垣だけで一番高い部分は22メートルもあります。江戸時代以前に建造された天守が現存する12城の一つです。


 慶長2年(1597年)生駒親正が讃岐17万石を与えられ高松城を本城とし、丸亀にに支城を築く。元和元年(1615年)の一国一城令により丸亀城は破却の危機にさらされるが、藩主であった生駒正俊は、城を樹木で覆い隠してさらに立ち入りを厳しく制限して、城を破却から守った。寛永17年(1640年)生駒氏、出羽国矢島に転封となる。
 寛永18年(1641年)山崎家治が肥後国富岡より5万石で入封。丸亀藩が成立する。寛永20年(1643年)城の改修に着手。
 万治元年(1658年)山崎氏、3代で断絶。京極高和が播磨国龍野よりが6万石で入封。以後、明治時代まで京極氏の居城となる。

 



下より天守閣を仰ぎ見る


丸亀城天守閣

丸亀城の石垣

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