このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


73系電車 可部線


 73系は国鉄が戦時設計で開発した63系を基として、戦時設計の弱点であった安全性について、63系のいくつかの事故の教訓から改良されて誕生した通勤形の電車。
 車体の構造は、20m級の切妻形の車体、片引扉を4箇所設けた構造で、形状は異なるものの、現在の通勤電車とほぼ同じ構造です。

 1952年度からの1957年度までの5年間にわたって製造されましたが、木枠支持、Hゴム支持、前部窓の傾斜の有無、全金属車の登場など、総勢1400両あまりの73系は、製造年度・改造年度・担当工場の違いで多種多様な形態が生まれた。
 新型の101系の登場により、活躍の場を都心より 地方ローカル線に転属していったが、1970年代に入っても改造が行われ、旅客扱いの他に事業用車両にも転換されていった。

 最終的には、仙石線 可部線 富山港線等に転属していったが、可部線は1984年 富山港線は1985年に引退した。



7301・76321・73027 編成クハ79321

クモハ73001クハ79321  クハ79326

クモハ7300973009 79004 73313 79326

クモハ73383クモハ73383

73309 79004 73313 79326

クハ79004の車内


その他の73系 (詳細不明)
富山港線石仙線

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