鶴ヶ城は会津若松城の雅称。陸奥(みちのく)を代表する名城です。
会津守護蘆名(あしな)氏により1384年に築かれた黒川城に始まります。1590年に蒲生氏郷が入封し、お城の改修が行われて若松城と改名しました。1868年の戊辰戦争では新政府軍と戦い、一ヵ月に及ぶ籠城を耐え抜き落城しませんでした。
城は小田垣の丘に立地する梯郭式の平山城です。現在の天守は昭和40年に外観復元された天守と走長屋で郷土博物館となっています。
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本丸より見た天守と走長屋
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帯廓より天守・走長屋と鉄(くろがね)門をみる
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本丸より見た鉄門と走長屋
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