このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

平成18年秋、遊園探索とばら苑公開 (その2)

さぁ、続いて「ばら苑」の様子です。



(その1・遊園探索)に戻る

ばら苑の裏口、駐車場のあった場所です。ばら苑公開時には、足腰の不自由な方の送迎車用駐車場となっています。当然、遊園敷地内には行けません。

なつかしいですね。駐車場からばら苑への入口の階段です。
当時のままなのが、大変嬉しいですね。

正面側(鉄道記念館から橋を渡った所)のばら苑入口。変わりありません。

鉄道記念館への橋はなくなっています。

昔からあるばら苑の案内図ですが・・・古くなってよく読めません。

昔の西門はこのあたりにありました。

ばら苑全景です。秋のバラは、春にくらべて、ちょっと寂しいですね。

「ばら苑募金」や川崎市の売店などが出店していました。

埋められてしまった池ですが、芝生がとてもきれいですね。

周りにバラを植えられて、とても大事にされています。

「女神フローラ像」もいつもバラに囲まれてとても幸せそうです。

この作品の詳細は分かりませんが、G・HAYAKAWAと刻印してあります。上の、白鳥像制作者・早川教授の作品と思われます。

秋のバラはとても謙虚です。 池の飛び石の側にあった大きな柳の木、とても元気そうです。

遊園の閉園後、関係者の方々の努力と熱意によって、この「ばら苑」は川崎市が
購入することになり、全てが守られる形となりました。
フローラ像などは綺麗に化粧直しされました。池は埋められはしましたが、収容力
などを考えますと必要な手直しとして、喜ばしく思います。
また、バラの管理もボランティアの方々が汗水流し頑張っておられます。
(その1)で紹介しましたモノレール跡の「ばら苑アクセスロード」の新設など、ばら苑
は大変幸せな人生ですね。

今後の課題も多いと思いますが、皆さんの努力によって益々のばら苑の発展を願
っております。

ばら苑に向かう子連れのお母さんに、
「子供とばら苑に行く所ですが、子供が遊ぶような施設はありますか?」
と聞かれました。
私の子供もそうだったのですが、ばら苑は子供にとってちょっと魅力不足です。
「〜ちゃん、そこに立って、写真とるから/もうやだよ、つまらないよ」

ばら苑奥の駐車場の部分は川崎市の購入範囲と聞いております。
そこに子供が遊んで楽しい公園や、公開に合わせてのお祭りの開催など、
もっと盛り上げることが必要ではないかと思いました。

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