このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2002年3月31日、遊園の最後の一日をご紹介いたします。とても長いようで
とても短い一日だったと記憶しています。尚「バルーンリリース」につきましては
別項目でご紹介してありますので、そちらをご覧ください。
園長さんもお出迎えです
警備員の方もフラワーエスカーで登場!
子供の頃からの思い出が消え往く日を迎えました
開園前にかなりの方が集まってきました
私、開園前に来たのは、今日が初めてです・・・
ブースカの看板は、いつもと同じく笑っています
従業員の方々も、開園時間を待ちます
2002年3月31日、8時30分開園
記念の花の種を受け取って入場開始です
午前からかなり、にぎわっていました。
午後になると駐車場もいっぱい。どこのアトラクションも大行列です。
いつも、こうであったなら・・・と少し考えてしまいました。
写真をクリックいただくと大きく表示されます。
ここで、ちょっと脱線して、物産展会場に展示されていた、「ブルーバード」について、ご説明いたします。
会場に簡単な説明文がありましたが、詳細を「向ヶ丘遊園小史」より抜粋
補足させていただきます。
第1回フラワーショーのトピックスの第一が「花の親善使節団の全国キャ
ラバン」である。
これは日産自動車とのタイアップで実施したもので、皇太子殿下ご成婚
記念事業として建設された「こどもの国」に郷土の花を咲かせることと、
フラワーショーへの展示を目的に、ブルーバード1200に乗った使節団が
国内全道府県を訪れ、東部知事のメッセージと桜の苗木を届け、
返礼に各道府県花の苗木を受領した。
車体に各道府県の花を描かれ、各知事がサインをされたこの車は、
今も日産に大切に保存されているという。
何気なく「おお、ブルーバードかぁ、懐かしいなぁ」と素通りしてしまいまし
たが、大変貴重な車の展示だったのですね。
今も日産で大事に保存されているのでしょう。
また、見る機会があるかもしれませんね。
空も暗くなり始め、閉園時間までもう間もなくとなりました
6時を過ぎ、全てのアトラクションが遊園での全ての行程を終えました。従業員の方がとても寂しそうです。
もう二度と開くことのないシャッター、動くことのない乗り物、灯ることのない照明・・・
最後にシャッターが降り、従業員の方々とお別れのご挨拶です
観覧車も二度と動くことはありません・・・
全てが終わってしまいました・・・
関係者の皆様、お疲れ様でした。
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