このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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大観覧車の話
大観覧車は、昭和51年9月に遊園の「亀の子山」
に設置されました。
「亀の小山」には以前から観覧車があり、大観覧
車は遊園の二代目の観覧車となります。
「亀の子山」は海抜150mの高さがあり、直径が
50mある観覧車が最高点に達すると、その高さ
は200mにもなりました。
当時は、日本一を誇った大観覧車です。
多摩川を眼下に遠くには新宿の高層ビル、よく
見ると遠くには、東京タワーの姿も見ることがで
きました。
当時は、多摩川丘陵の連なりの彼方に富士山
が見れる大展望が評判でした。
しかしながら、4年後によみうりランドに高さ62m
の観覧車ができて日本一の座を奪われてしまい
ます。
でも、この大観覧車は雄姿は、閉園までの間、
遊園のシンボルとして最後まで堂々と、君臨し
ていました。
主なな主要
回転直径 50メートル
搬器 4人乗り 36台
一回転所要時間 12分
最高点 60メートル
大観覧車のゴンドラは、前は赤色一色でした。
ちょっと前の写真を見ると、確かに赤一色ですね!
左の写真は、1993年の写真です。
右の白黒写真は、遊園一代目の観覧車
の写真です。
大観覧車とほぼ同じの「亀の小山」にあり
ました。
色々、記録を調べたのですが、いつ設置
されたか記録が見つかりませんでした。
古いパンフレットを見ても、昭和34年には
掲載がなく、昭和41年には掲載があるこ
とから、その間の設置は間違いありません。
左の写真は、閉園後に大観覧車が撤去途中の写真です。支柱だけが残っています。
その後、大観覧車がどこかに移設されたのか、廃棄処分とされたかは、不明です。
大観覧車、長い間ありがとう!
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