このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ちょっと知らない「遊園」のあれこれ ⇒ 皆様は、いくつ知ってますか?
①ありんこ供養塔

(昭和34年)来園者の方々によって毎年多数の蟻が
踏みつぶされているのを供養するために建立されたものです。
多摩川の玉石に「ありんこ供養塔」と刻まれています。

場所ですか?
下の大きな記念碑の画像をご覧ください。
この記念碑は、小田急初代の社長「利光鶴松氏」が小田急電鉄開通
の直後に建てた「今上陛下御即位奉祝記念碑」といいます。
その左下に見える小さな「石」がそうです!

この記念碑の場所??
右下の画像をご覧ください。
これは、観覧車から撮影した
「それいけトーマス」です。
トーマスの走路の一番上の
左手(桜で隠れていますが)
にありました。



「今上陛下御即位奉祝記念碑」

昭和3年。小田急線開通直後
に皇族方のご乗車を記念する
と共に、今上陛下の御即位
御大典を奉祝して建てられ
ました。

②幻の西門の姿!
何と、閉園まで残っていました。


これは、閉園間際の画像です。

「鉄道記念館」から、「ばら苑」に向かって「車道
を跨ぐ橋」を渡った右側。
その林の中で閉園までの間、ひっそりと寂しく
暮らしていたのです。

しかしながら、「ばら苑公開」のための通路
造成工事により、その姿を消していました。

今でも、階段を上り終わった付近の右側に
西門からの道路の面影が確認できます。
(秋のばら苑公開では、皆様で眺めてあげて
くださいね。二本の門柱の幻の姿が見えるか
もしれません・・・)
昭和34年のパンフレットより ↑(西門)
まだまだ追加していきますので、お楽しみに!
③かわいい「りす」柄のタイル

これは皆さん、知ってますよねぇ。
遊園の「観覧車」に乗った方は特に気が付いたはずです。
気が付かなかった方は、「観覧車」から、遠くの景色ばかり
を見ていたのですね。

「それいけトーマス」と「お化け屋敷」側にありました。
④謎の「びっくりハウス」の看板!

これは、閉園日の写真です。
ビックリハウス?確かにちょっと昔までは、「不思議な森の大冒険」
の左にありましたが・・・。
実は、この看板、「ビックリハウス」で使っていたものをリサイクル
したものです。

よく見ると看板の立て方が逆・・・そうです。
この画像は看板の裏側を撮影したものでした。
表に何て書いてあるか気になるでしょう?
画像はありませんが、表には
「まもなくプラットホームに到着です。手や足を出さないように
ご注意ください」と赤で書いてありました。

???わかりましたか?
線路が写ってますよねぇ。そうです、「フラワートレイン」の
最後のコーナーを曲がって直線を向いた所に立ててあった
看板の裏の画像でした。
(リサイクルをばらしてしまって、ゴメンナサイ)
表の写真が
見つかりました!
 平成16年4月25日掲載

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