このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鉄道資料館

昭和55年10月6日、ばら苑東側の高台にオープンしました。
鉄道資料館の建物は、昭和2年小田急線開通当時に建設された
新松田駅の駅舎を移設したもので、とても歴史のある建物です。

歴史的な価値とは・・・・
この形の駅舎は小田急が開業した時のもので5箇所の駅に建て
られたもののひとつです。今も現役としてあるのは
「向ヶ丘遊園北口」で、風格を保ちながら元気に使われています。

昭和53年に小田急線の「新松田駅」が老朽化の為に改築を
することになりました。
その時にこの旧駅舎の歴史的な価値が認められて、向ヶ丘遊園
に移設されたのです。


資料館の中にはロマンスカーの模型や、ヘッドマーク・行先板・信号
・標識・記念切符などとても貴重な品々が展示されていました。
また、大きな鉄道模型も置いてあり、子供達(大人も・・・)が楽しそう
に運転していました。

鉄道資料館入口の南側にED1011号電気機関車が展示されています。
この車両は、開通当初の1号機で一般貨物や多摩川相模川酒匂川から採取された
砂利・砂を運搬、戦後の食糧気難時代には大麦野菜を運び戦後復興に一役買ってました。

当初は園内東門付近に展示されていましたが、資料館建設にともない移設されています。

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