このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
小林一茶ゆかりの地
一茶のふるさと信濃町
一茶記念館
野尻一里塚
から柏原へ。
信濃町柏原の小丸山公園に
一茶のふるさと信濃町
一茶記念館がある。
一茶記念館の前に
一茶の句碑
があった。
九輪草四五りん草で仕廻けり 一茶
昭和35年(1960年)、一茶終焉の土蔵が国史跡に指定されたのを記念して、
一茶のふるさと信濃町
一茶記念館が開館、平成15年(2003年)4月に新館となった。
開館期間は4月5日〜11月30日。
去年の12月
に着た時も今年の4月に着た時も冬期休館中だった。
館内は撮影禁止。
企画展「一茶百八十回忌 一茶顕彰の百年」を開催中だった。
大正6年(1917年)、
荻原井泉水
が一茶を研究、出版。それによって一茶が世に知られるようになったと聞いていたが、井泉水の前に束松露香がいた。
明治40年(1907年)、信濃毎日新聞の記者束松露香らの呼び掛けで、一茶八十年追善俳句大会が盛大に行われ、これがきっかけで一茶俤堂が建てられ、一茶旧宅が保存されるようになったそうだ。
小丸山公園に
露香の句碑
がある。
一茶記念館の後ろにも一茶の句碑があった。
おらが世やそこらの草も餅になる
『七番日記』(文化12年2月)
『希丈本句集』には「
月をめで花にかなしむは、雲の上人の事にして
」と前書きがあるそうだ。
「花より団子」といったところだろう。
俳諧寺一茶堂
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