このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北原白秋文学碑


伝肇寺〜赤い鳥記念碑

 北原白秋が小田原の伝肇寺(でんじょうじ)に「木菟(みみづく)の家」を建てて住んでいたというので、行ってみた。

 国道1号と国道135号の交差点早川口から坂を上ると、 伝肇寺(HP) があった。


樹高山伝肇寺


ただいま山門を閉めております。

御用の方は、幼稚園の方へお回り下さい。

伝肇寺

山門の右に「みゝづく寺」の碑があった。


みゝづく寺

北原白秋遺跡 みみづくの家

浄土宗 傳肇寺

童謡 赤い鳥 記念碑 本堂裏

みみづく幼稚園に回る。

伝肇寺本堂


浄土宗 の寺である。

本堂の前に「赤い鳥記念碑」があった。

赤い鳥記念碑


赤い鳥、小鳥、
なぜなぜ赤い。
赤い實をたべた。

白い鳥、小鳥、
なぜなぜ白い。
白い實をたべた。

青い鳥、小鳥、
なぜなぜ青い。
青い實をたべた。

昭和32年(1957年)5月26日建立。

裏に「みゝづくの家跡」と書いてあった。

この歌の碑は小田原文学館の南の 尾崎一雄邸書斎 にもある。

大正7年(1918年)3月、小笠原から小田原に転居、御幸の浜の養生館に仮寓。
4月、十字4丁目の御花畑に転居。
10月、伝肇寺三十四世去隆和尚を頼り、一室を借りる。
大正8年(1919年)、伝肇寺境内に「木菟の家」を建てる。
大正9年(1920年)、「木菟の家」に隣接して白秋山荘を建てる。

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