このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北原白秋の歌碑


〜湯桧曽温泉〜

JR湯桧曽駅前 から国道291号をさらに行く。


湯桧曽温泉 「ホテル湯の陣」 前の空き地に北原白秋の歌碑があった。



こごしかる湯桧曽の村や片谿と日ざしたのめて冬はありつつ

「こごし」とは、岩などがごつごつしていること。

 昭和14年(1939年)11月、白秋が湯桧曽温泉に吟遊旅行を楽しんだ折に作った歌だそうだ。

『黒檜』(昭和15年8月13日、八雲書林刊)に収録されている。

   上越線を湯沢へ、水上より

水上は屋群(やむら)片寄る高岸に瀬の音(と)ぞひびく冬陽さしつつ

こごしかる湯桧曾の村や片谿と日ざしたのめて冬はありつつ

『黒檜』

昭和57年(1982年)12月、建立。

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