このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

中村草田男ゆかりの地



東雲公園

夕櫻城の石崖裾濃(すそご)奈る

松山市東雲町に東雲公園がある。

東雲公園の東側に中村草田男の句碑があった。


夕櫻城の石崖裾濃(すそご)奈る

昭和58年(1983年)8月、萬緑会建立。

 草田男第1句集『長子』(昭和11年発刊)の中の句。昭和9年の帰郷時の作。

 「裾濃」とは衣服の染め方や鎧の縅(おどし)で、上が淡く、下方になるほど濃いもの。

 句碑は、草田男主宰の俳誌「萬緑」の会員が、城山を仰ぐ恰好の地に建立。この句碑のほか、中島大浦の松山北高校中島分校に自筆の句碑もある。

松山市教育委員会

『俳句の里』

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