このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
森鴎外ゆかりの地
橘井堂森医院跡
北千住に足立区都税事務所がある。
足立区都税事務所の片隅に森鴎外旧居橘井堂森医院跡の碑があった。
「森鴎外旧居橘井堂」までしか見えないが、下に「森医院跡」と書いてあるのだろう。
鴎外の父森静男は元津和野藩亀井公の典医であったが、維新後上京し、明治11年南足立郡設置とともに東京府から郡医を委嘱されて千住に住んだ。同14年郡医を辞し、橘井
(きっせい)
堂医院をこの地に開業した。鴎外は19歳で東大医学部を卒業後、陸軍軍医副に任官し、千住の家から人力車で陸軍病院に通った。こうして明治17年ドイツ留学までの4か年を千住で過した。その後静男は、明治25年本郷団子坂に居を移した。
足立区教育委員会
明治5年(1872年)、鴎外の父森静男は上京、
向島小梅村
に住む。
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