このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

萩原朔太郎のゆかり地


「大谷忠吉本店」

白河市本町に合名会社「大谷忠吉本店」がある。


合名会社「大谷忠吉本店」


明治12年(1879年)、創業。

「大谷忠吉本店」は萩原朔太郎の妻・美津子の生家。

 この地は日本を代表する大正・昭和の詩人である萩原朔太郎ゆかりの地である。当地の大谷忠一郎は、家業の酒造業を営みながら詩人として活躍した。忠一郎は萩原朔太郎にも師事し、『北方詩人』などを主宰した。萩原は当地の忠一郎のもとを度々訪ねており、そのような縁で忠一郎の妹美津子と昭和13年(1938年)に結婚した。

本町復起会

 しかし、この結婚は長くは続かず、昭和15年6月頃に破局を迎えたそうだ。

昭和17年(1942年)5月11日、朔太郎は亡くなった。享年56。

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