このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

野口雨情ゆかりの地


「きみちゃん」の像

港区麻布十番にパティオ十番がある。


パティオ十番に「きみちゃん」の像があった。


平成元年(1989年)2月、麻布十番商店街建立。

赤い靴はいてた女の子は

   今、この街に眠っています。

野口雨情 の童謡「赤い靴」の詩にはモデルがありました。

その女の子の名前は「きみちゃん」。

きみちゃんは赤ちゃんの時、いろいろな事情でアメリカ人宣教師の養女に出されます。母かよさんはきみちゃんがアメリカに行って幸せに暮らしていると信じて雨情にこのことを話し、この詩が生まれました。しかし、きみちゃんは病気のためアメリカには行けませんでした。

明治44年9月、当時麻布永坂町、今の十番稲荷神社のあるところにあった孤児院でひとり寂しく亡くなったのです。まだ、9歳でした。

母と子の愛の絆を、この「きみちゃん」の像に託して、今、みなさまの幸せを祈ってやみません。

「母かよさん」は清水市宮加三(旧不二見村)に生まれた。

静岡市清水区の 日本平 に「赤い靴」の女の子母子像ある。

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