このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

野口雨情ゆかりの地


〜関市文化会館〜

関市桜本町に関市文化会館がある。


関市文化会館に野口雨情の歌碑があった。


関の孫六三本杉は
水もしたゝる玉もちる

昭和63年(1988年)5月3日、建立。

関へは大正14年以来4たび来訪され、関の史実・伝説・風物などを余すところなくうたい込み、昭和5年には関音頭・関小唄を作詩されました。

歌碑の傍らに「関音頭」の碑があった。


野口雨情 作歌
藤井清水 作曲
島田 豊 振付

関の孫六三本杉はハ、ドントショ

 水もしたたるアリャ玉もちる
  志津の三郎も関の鍛冶
   ソコズンズンズイラホイノサッサ

浮世捨てねば迷いの雲にハ、ドントショ
 空の月さへくもりがち
  関の惟然坊は世捨て人

夏の夜すがら保津川蛍ハ、ドントショ
 何をくよくよ松の蔭
  松の夜露で身をぬらす

太郎左恋しや西仙房山でハ、ドントショ
 天の川から水をくむ
  秋の夜長におたけぼしァ

惟然坊は蕉門の俳人 広瀬惟然 。美濃国関の人。

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