このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
山路來て何やらゆかしすみれ草
あわら市舟津の温泉街の中心に船津公園がある。
船津公園に芭蕉の句碑があった。
山路來て何やらゆかしすみれ草
出典は
『野ざらし紀行』
。
貞享2年(1685年)、京都から大津に至る山路を越えて行く時に詠んだ句とされる。
菫塚(芭蕉句碑)
俳諧グループ「二鏡社」が明治26年に建立したものです。あわら温泉発見当時は、俳諧活動が盛んであり、ちょうど俳諧グループ「二鏡社」が結成された時でもありました。
芭蕉はかつて一度も当地へは訪れておらず、当地に因んだ句も詠んでいません。しかし、あわら温泉開湯10周年を迎え、芭蕉二百回忌の記念すべき明治26年に、結成7年目を迎えた「二鏡社」が、温泉街の中心となった当地に建立したものです。
明治19年(1886年)12月5日、芦原吟社は文台を開莚。
芦原二鏡社の初代宗匠は鶴翅軒芦風(堀江四郎平)。第二代は斜陽軒錦波(龍田俊之)。
書は三国の俳人聴秋庵沢田一井の筆。
三国町の
金鳳寺
に「一井翁喜寿塚」がある。
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