このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


涅槃會や皺手合する珠數の音

多古町次浦に永台寺という寺がある。


永台寺


真言宗智山派 の寺である。

本堂の手前左手に芭蕉の句碑があった。


涅槃會や皺手合する珠數の音

出典は 『続猿蓑』 (沾圃編)。

元禄7年(1694年)、芭蕉51歳の時の句。

弘化4年(1847年)10月、建立。

碑の裏に「晴軒南斗」の辞世の句が刻まれている。

いさゝらはかねて望の秋の雲

晴軒南斗は次浦の大工で、 桜井梅室 に師事したといわれる。

弘化4年(1847年)8月、没。

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