このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
芭蕉の句碑
もろこしの俳諧問ん飛胡蝶
佐世保市早岐町の高台に早岐神社がある。
早岐神社
速来宮御由緒
御祭神
素盞嗚尊、伊弉册尊、事解男尊、速玉男尊、保食神、菅原道真、七郎氏広公。
御由緒
当社は古くより早岐城三所権現或は熊野三所権現と稱せられ早岐総鎮守たり。景行天皇12年の鎮座と傳う。永享8年早岐城主源義信再興し神鏡3個を奉納す。
殊に松浦家代々の尊崇篤く社領を献じ早岐5ヶ村の鎮守神とした。
明治4年早岐村の守護神として村社に列す。
昭和36年古来の由緒によつて速来宮と社名の改稱を行う。
社殿右手の石段を降りると芭蕉の句碑があった。
もろこしの俳諧問ん飛胡蝶
出典は
『蕉翁句集』
(土芳編)。
「貞享元子ノとし」とする。「
此句ハ荘子の繪讃と聞ゆ
」と付記。
文政7年(1824年)10月12日、建立。
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