このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句碑


鶯や柳のうしろ藪のまへ

魚沼市田尻の高台に広神中学校がある。


広神中学校の破間川沿いに芭蕉の句碑があった。


鶯や柳のうしろ藪のまへ

出典は 『続猿蓑』 (沾圃編)。

『蕉翁句集』 (土芳編)は「元禄五甲(ママ)ノとし」とする。

明治26年(1893年)10月12日、芭蕉の二百回忌に建立。

 天保年間、芭蕉の百五十年祭に際し酒井歌光・関矢哉二の二老が句碑の建立を企図したが果たせず、二百年祭に佐藤景雲・田沢黙堂・石塚鳳台がその遺志を継いで建立した。

芭蕉の句の左右に歌光・哉二の句が刻まれている。

幾里の曉かけてほとゝきす
   哉二

凩や松にくたけて地を走る
   歌光

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